嫌いな人は、あなたの何を
映し出している?
あなたには、嫌いな人はいますか?
今、嫌いだと感じている人
――思い浮かぶ人はいるでしょうか。
もし思い当たる人がいたら、
その人の「どんなところが嫌なのか」
書き出してみてくださいね。
自分の思考チェックタイムです
紙でもスマホのメモでもOK。
言葉にしてみると、
頭の中がより鮮明に見えてきます。
そして、もしも「嫌い」という感情が
なんだか苦しい、しんどいと感じるなら…
そんな時はもしかしたら
「人を嫌うことを、
無意識に自分に禁じている」
そんな思考が隠れているかもしれないです。
実はその思いこそが、
自分をいちばん苦しめてもいるのです。
これは「罪悪感」にも近い思い。
そんな時って、
わたしたちは知らず知らずのうちに、
「自分が自分にとって嫌な存在」
になってしまっています。
そしてその状態が、
現実にそのまま反映されているのですね。
現実って、ややこしいことに
人にしたことが
かえってくるのではなくて、
”自分にしていること”が、
かえってくるシステム
なのです。
鏡の法則では、
自分=周りの人という前提があります。
――つまりは
自分しかいない世界。
そして、「嫌い」という感情がわいてくるのは、
それだけ強く反応しているのです。
そこに自分にとって大切な何かがある
という”サイン”なのです。
無意識では気づいていないけれど、
本当は目を向けたほうがいい “何か”――
それを、嫌いと感じる相手が、
教えてくれることもあるのです。
また、自分がかつて思考したけれど、
選ばなかった
「もうひとつの自分の可能性」を
他人の姿を通して
見せてくれることもあります。
たとえば、
「あんな風にはなれないな……」と思うなら、
→ 実は“諦めている自分”を教えてくれる
「あんな風にはなりたくない!」と思うなら
→ “こうなりたい”という好みを教えてくれる
わたし自身も、
以前はネガティブな人に出会うと、
「影響されちゃうかも」とか、
「自分もそうなのかな…」なんて、
”必要以上に反応”して、
苦しくなっていたことがありました。
でもある時、ふと気づいたんです。
現実は、自分の思考が創っているから、
ネガティブな人の影響を受けないと、
自分で決めてしまえばいいんじゃん♪と。
思考は自由なのだから!
また同時に、
ネガティブ=悪いとジャッジしていた
自分にも気づきました。
よく考えれば、別に悪くはないですよね。
「ネガティブ、以上。」
なのです。
そこに余計な解釈をつけていたのは、
ほかでもない“自分自身”で。
周りの人=自分なのだから、
その人たちを通して気づける
「自分からのメッセージ」を
優しく上手に受け取れるようになると――
もっともっと、
自分の思考に気づけるし、
可能性だって広がっていきます。
目の前に映る鏡(=現実)を、
やさしく見つめていけるといいですよね。
※過去記事に加筆しました。
CoreSession⇒☆
あなたを映しだす鏡のような
sessionです。