SNSはただのツールではなく、
感情のトリガーともなる。
SNSの影響で、
「情報には敏感になるのに
自分には鈍感になる」
そんなことが、
現代では起こっているのかなと感じます。
インプットばかりしていて、
アウトプットが間に合わない。
アウトプットは、
脳が情報を整理し理解を深める
プロセスです。
言い換えれば、それは
「自己対話」です。
自分と向き合い、
気づきや知識を育てる大切な時間。
以前、SNSはただのツールではなくて、
記憶と感情を刺激させるトリガーとなる
という、記事を読んだことがあり
とても印象に残っています。
アメリカでは、
SNSが心や体に与える影響について、
さまざまな研究が行われています。
私たちが情報を見ているとき、
脳の中では、過去の記憶が呼び起こされ、
無意識のうちに、当時の感情が反応する──
そんなメカニズムも、最近の研究で
明らかになってきているようです。
前提として、情報というのは
”自分のフィルター”を通して
入ってくるものです。
また、SNSからの情報は
現実ではなくて、
思考の世界です。
情報そのものではなくて、
それを”自分がどう捉えたか”が
自分の現実へと影響を与えていきます。
SNSを見ているときって、
自分の安心できる場所で見ていることが、
多いかなと思います。
そんな時は、
心も体も無防備になりやすく、
潜在意識の蓋もゆる~くなります。
そういう状態のときに、
「怖い」「不安」「怒り」などの
強い感情を伴う情報に触れると、
そのインパクトが潜在意識にダイレクトに
伝わりやすくなります。
そしてその感情(イメージ)が、
気づかないうちに自分の現実への
引き寄せになるということも、
あるのですね。
「えーそんなの絶対いやだ!」
という、わたしの心の声と共に、
今ここでNOを無意識に刻み
もろもろ盲点な意識を
変えていきましょう!![]()
ということで…
たとえば、SNSを見ている時に、
・自分の頭の後ろから見ている
・頭の後ろに目がある
そんなイメージで見てみることを、
おすすめします。
このことを意識すると、
”自分と一緒にみている感覚”や
広がりのようなものも、感じませんか?
(視覚が変わると脳への伝達も変わる)
これは、
・情報と現実を同化させない
・自分不在にさせない
・巻き込まれない距離感をつくる
そんな意識づくりの一環にもなります。
SNSそのものは、AIの登場もあって
ますます便利で画期的なツールです。
とはいえ、
どれだけSNSが進化しようとも、
それを使うのは、わたしたち「人間」です。
主導権(=意識)を、どこに置くのか?
どう使い、どんな意味や意義を見出すのか?
そのすべては、自分次第!
──やっぱり、
行きつく先はここへと帰結します。
というわけで、
便利に楽しいSNSライフで
いきましょう♡
CoreSession⇒☆
過去記事に加筆しました。
