手術が終わり、ICUから個室へ移動しました。

手術翌日は、背中の痛みがかなり強く、体も動かしにくい状態でした。

点滴や管もついていて、ベッドから起き上がることもできません。

食事も、ほとんど食べられませんでした。

手術から3日目には、リハビリの先生に手伝ってもらいながら、歩くことができました。

歩くことはできましたが、まだまだ動くのは大変でした。

4日目には、自分でトイレに行けるようになりました。

少しずつできることは増えていきましたが、ほとんどのことは、一人では難しい状態でした。

そして、痛みも激しかったです。

ずっと寝ていると、背中が圧迫されて痛くなります。

かといって、起き上がっても痛みがあります。

どちらにしても痛い。

そんな状態でした。

5日目くらいだったと思います。

看護師さんから、

「肩を動かしたりしても大丈夫ですよ」

と言われました。

そこで、肩や腕を動かしてみました。

血流が良くなったのかどうかは分かりません。

でも、腕を動かしていたら、痛みが劇的に楽になりました。

それからは、どんどん痛みが引いていきました。

痛みが引いてくると、歩ける距離も少しずつ長くなっていきました。

自分でできることも増えていき、

「少しずつ回復しているんだな」

と感じるようになりました。

入院中には、体のサイズを測ってもらい、自分用のコルセットを作りました。

できあがったコルセットは、入院中からつけて過ごしました。

食事も、最初はほとんど食べられませんでしたが、少しずつ食べられるようになりました。

食欲も戻ってきて、病院食も普通に食べられるようになりました。

退院する頃には、食事はいつも通りになっていました。

そして、手術後に身長を測ると、2cmほど伸びていました。

それは、うれしかったです。

背中も、それまで片方が出っ張っていたのですが、手術後は目立たなくなっていました。

自分の体が変わったことを、見た目でも実感しました。

私の場合、退院したのは手術から1か月後でした。

大事をとって、1か月入院していました。

人によっては、2週間ほどで退院する人もいるそうです。

退院までの期間や回復のスピードは、人によって違うと思います。

最初は、強い痛みがあり、一人ではほとんど何もできませんでした。

でも、少しずつ痛みが引いて、自分でできることが増えていきました。

振り返ってみると、この1か月は、少しずつ自分の体を取り戻していく時間だったように思います。

次の記事では、退院して実家に戻ってからの生活について書いていきたいと思います。