私が側弯症に気づいたのは、15歳のときでした。
きっかけは、中学校の学年集会です。
体育座りをしていたとき、後ろに座っていた友達から、背中の出っ張り具合が左右で違うと言われました。
自分では、それまで特に気にしていませんでした。
でも、言われてみると気になってきて、家に帰ってから家族にも話したような気がします。
そして、近所の整形外科で診てもらうことになりました。
自分の背骨が曲がっているレントゲン
その整形外科は、祖父が通っていたところでした。
祖父が通院していたついでに、私も診てもらったような形だったと思います。
そこでレントゲンを撮ってもらい、自分の背骨が横に曲がっているのを初めて見ました。
すごく驚きました。
「こんなことになることがあるんだ」
そんな気持ちでした。
側弯症という言葉も、当時の私はよく知りませんでした。
それがまさか、自分の体に起きている。
何をどうしたらいいのかも、よくわかりませんでした。
見た目も気になるようになった
側弯症とわかってからは、自分の体の見た目も気になりました。
肩の高さが左右で違う。
左右で腰の高さも違う。
鏡を見ると背中が曲がっているのがわかる。
写真を撮ると、顔が傾いて写っていることもありました。
そして、背中が曲がっていることを周りの人に見られるのが嫌でした。
一度気になり始めると、以前は気にしていなかったことまで、どんどん気になるようになりました。
授業中にも痛みがあった
見た目だけではなく、痛みもありました。
長時間同じ姿勢でいると、左の肋骨の下あたりが痛くなりました。
特に授業中です。
机に座ってじっとしていると、だんだん痛くなってくる。
周りから見れば、ただ授業を受けているだけです。
でも私は、座っているだけでも体の痛みを気にしていました。
「この先どうなるんだろう」
側弯症とわかってから、
「この背中はどうなるんだろう」
「この痛みはずっと続くのかな」
と考えるようになりました。
インターネットでも調べました。
すると、大掛かりな手術について書かれているものや、多額の手術費用について書かれているものが出てきました。
「こんなの、自分には無理だ」
そう思いました。
怖くなって、それ以上調べることをやめてしまいました。
まさか7年後の22歳で、自分がその「手術」を実際に受けることになるとは、このときは思ってもいませんでした。
15歳の私が始めたこと
当時の私は、側弯症についてほとんど知りませんでした。
背骨が曲がっている。
痛みがある。
見た目も気になる。
この先どうなるのかわからない。
そんな状態でした。
それでも、「どうにかして治したい」という気持ちはありました。
そして私は、自分なりに側弯症を治す方法を探すようになります。
最初に頼ったのは、兄が通っていたスポーツ整体でした。
次の記事では、15歳の私が整体やカイロプラクティックに通った頃のことを書きたいと思います。
※この記事は、私自身が15歳の頃に経験したことを記録した体験談です。現在の側弯症の診断や治療については、医療機関などの最新の情報をご確認ください。