ミロとtorinikunitadake | ゆづゆのブログ

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愛犬ミロ(♂)と家族(♂2♀2)が繰り広げる爆笑の日々をご覧ください。

いつもありがとうございます。

初めまして、お久しぶりの方は

下記ブログをご参考にしてください!

 

<当ブログのご案内(不定期更新)>

https://ameblo.jp/cpcd/entry-12845232201.html

【リニユーアル致しました】

 

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カラン~コロン~薄暗い店内に鐘の音が

響く。客は誰もいない。

 

俺「いらっしゃいませ」

 

コツコツコツ・・彼は固い木の床を歩き

カウンターまで来ると見上げた。

ミロ「マスター久しぶり」

そう言ってマスターに微笑んだ。

 

俺「これはお久しぶりですミロさん。

お風呂前からですので1時間ぶりです

かね・・」

ミロ「もうそんなに経つのか・・ここは

相変わらず時が止まったようで落ち着く

よ。いつものをたのむ」

 

彼は暫く来れなかったがワザと

「いつもの」でマスターに頼む。

 

俺「有難うございます」

 

当然マスターは聞き直したりするような

野暮ではない。しっかりと覚えている。

俺「ホネホネロックでございます」

 

ミロ「流石マスター覚えていたか・・

マスターも一杯やらないか?」

 

俺「有難うございます。では角ハイを

頂きます」

ミロ「実は海外に行っててね・・

ちょっと自分のルーツ探しをして

たんだよ」

 

俺「ミロさんのルーツってたしかドイツ

じゃなかったですか?」

 

ミロ「流石マスターその通りだ。お陰で

自分を見つめなおせたよ」

俺「それはよかったですね・・」

ミロ「ん?マスターこれは?」

 

俺「サービスのtorinikunitadake

です。大好きでしたよね・・」

 

ミロ「ドイツでも食べたがここの味

が忘れられなくてね・・ありがとう

これは嬉しいよ」

 

俺「実はここも都市化の波がきてい

まして今日で閉店なんです」

 

ミロ「何?そうか・・実に残念だ」

 

俺「私も歳なのでこのまま引退しよ

うと思っておりまして・・・」

 

ミロ「もったいない。こんな腕のいい

バーテンダーはなかなかいないのに」

 

ミロは煙草を咥える。俺は自然に

ジッポライターで火をつける。

俺「有難うございます。最後のお客様

がミロさんなんて運命ですね・・」

 

ミロ「危ない!!!!」

 

パァァァァァンンン!!!!

その時、部屋に乾いた音が響いた。

 

地上げ屋の拳銃?はたまたギャング

の嫌がらせか?この街ではよくある

事・・・

 

いや違う。俺の頭部に人妻のスリッパ

がさく裂したのだ。

ミロは冷静に見ている・・

 

人妻「いつまで一人でブツブツ言ってん

のよ!洗濯物畳みなさい!」

※ミロの言葉は俺しか聞こえません。

ミロ「またいつものパターンやな」

 

俺「ちっくしょぉぉぉぉおお俺には

ゆっくり酒を飲むことも出来んのか!」

 

人妻「やる事やってからにしなさい!

いつも言ってるだろうが!」

 

・・・反論すらできん。

あれ?ミロが目の前から消えた。

そしてtorinikunitadakeもいつの間にか

綺麗に消えている・・・

 

ハードボイルドから喜劇になり続きは

ミステリー?はたまたホラー?

 

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「この物語はフィクションです。

実在の人物・団体・事件などとは

一切関係ありません」

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