ミニチュアダックス ミロ 手術の日 | ゆづゆのブログ

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愛犬ミロ(♂)と家族(♂2♀2)が繰り広げる爆笑の日々をご覧ください。

相変わらず乱暴な文面にて失礼申し

上げます。

フィクション40%程でご覧ください。

 

さて、

今日もミロはサークルの中から

我々を見ている。

 

 

・・・違った。こっちだった。

 

 

本日の話は色々と意見が分かれる所かもしれないが、

ミロの去勢の話だ。我が家では手術する事を選択した。

 

俺 「ミロ、お前を見送れるのはここまでだ。

  多分日帰りになると思うんだ。

  寂しいと思うけど頑張ってな。

  お前と一緒に暮らして初めてお前の

  いない休日だ。父は耐えられんよ・・・」

 

人妻「何?朝から壁に向かって何喋ってるの?」

 

俺はミロを病院に送り届け、別れる際の予行

練習をしていた。てか、そういえば人妻が連れて

行くんだった。しかも今日は金曜日で平日じゃないか。

 

※出掛けに何かを察したミロ

 

話がごちゃごちゃになったが、その日

人妻は休みを取り、ミロを病院に預けた。

夕方には麻酔が切れて、お迎えにに行ける

はずだった。

 

人妻「麻酔が少し残っているから、大事を取って

  今日は病院にお泊りだって」

 

俺 「・・・そうですか。それは心配ですね。

  承知しました。作業自体は問題ないそうで。

  ええ。有難う御座います。明日確認致します。」

 

俺は会社の席で携帯を持ち、さもお客様から電話が来た

様な神妙な顔をして電話を切った。

 

社長「どうかしたのゆづゆ君?トラブルかね?」

俺 「大丈夫です。解決しました」

社長「ミロがどうのこうの・・・」

俺 「いや良く状況を「見ろ」という意味でして・・・」

 

いつも話が噛み合わないので、俺よりも若い社長は

・・またか。と諦めた様だ。

 

※会社のPCモニターのミロを真剣な顔をして見つめる俺。

 

窓際なのでモニターは皆には見えないが

気付いたら窓に映っていた・・・

 

仕事を終え帰宅、ミロのいない寂しい夜を過ごし

翌日一番にお迎えに行った。

 

まだ開店前の病院の自動ドアに顔を擦り付け・・・・

そういえば、ゾンビのくだりはもうやったか。

しかも病院は自動ドアではない。やめておこう。

 

おおお・・お帰りぃぃい。さぞ寂しかっただろう。

一人で泣いていたんじゃないか?今日はお前の好きなトマトを

あげよう。俺は思いっきりミロに甘えた。

 

エリザベスカーラーを付けたミロは元気だった。

よかった。

 

医師曰く、まったく鳴く事もなくおとなしく過ごしていた様だ。

いつもの食べ遊びもなく、食欲も問題なし。とても良い子

だったとの事。へー以外だな。(寂しかったのは俺だけか?)

 

びっくりするほどオシッコをするので、見てて上げてください。

と言っていた。

その後、言われた通り、恐ろしいほど大量のオシッコをした。

 

ミロ「遊べへんの分かっててやっとるやろ?」

 

1週間後・・・

抜糸手術を受けた。その際分かった事があった。

ミロが病院に入ると、奥から美人の助手さん達

が出て来て、「ミロー!ミロー!」と集まって

くるではないか。

 

受付「ミロちゃんのファンが沢山出来たんです」

 

(他のワンコにも言ってるんだな。サービスかな)

まあ、言われて悪い気はしないけど、社交辞令

だよなと交わしていたが、その後何度訪れても、

助手さんが集まるし、他のワンコにもみんな声を

掛けるが、あれだけの人は集まってこない。

また都度、ミロは助手さんに尻尾がはち切れん程

フリフリし、愛想をまいている。

 

「さてはこいつ・・・泊ってる間に営業したな?」

 

恐らく、我々がペットショップでミロをお迎えする事に

決めた時と同じく、みんなにペロペロしたのじゃ

ないだろうか・・・

 

恐ろしいやつだ・・・今度そのテクニックを分けてもらおう。

・・と考えたが、俺がお泊りし、ペロペロしたら多分違う

結果が待っていると思う。

 

 

 

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