ワンコを飼うまでの経緯③ | ゆづゆのブログ

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愛犬ミロ(♂)と家族(♂2♀2)が繰り広げる爆笑の日々をご覧ください。

・・・つづき

 

子供達の策もあり、情報に敏感になったのか、里親探し

の話が舞い込んだ。

 

80歳過ぎたおばあちゃんが、もうワンコを飼えない為

里親を探しているとの事ではないか!

里親ってハードルが高いのかな?しつけとかどうなってるの

かな?一度会わないと何とも言えないよな・・・と、まごまご

していたが、しばらく経って私たちは電話をしてみた。

 

「今日、会いたいという方が来られて、即決で決まりました」

 

もっと早く連絡すればよかったのか?など色々考えたが

いきなり里親というのも、なんとなく心配があった事と

本当にワンコを飼うのか、いまいち踏み切れない状況だった

ので、複雑な気持ちで電話を終えた。

まあこれも縁なんだろうと少し冷静になった。

 

 しかし…

そんなある日、人妻(妻の事です)が一緒に買い物へ

向かう際、ぼそっと一言発した・・・

 

「私がもし死ぬときに、やっとけばよかったと後悔する

 ことが一つあるなら、犬を飼わなかった事だ・・・」

 

この一言で今までのくすぶりが一気に炎上した。

 

(おいおい・・そこまで言うか・・・なら本気で進めてみるか?)

 

私の中で何かが変わる音がした。

 

「そうか・・ならちょっとペットショップでも行ってみる

 か・・・」と私はハンドルを切った。

 

うだうだ考えていた私へのとどめの一撃は人妻の言葉だった。

 

 

 

初めて行ったペットショップには、人妻が好きなトイプードル

が鎮座していた。

「なかなかいいね。かわいいね。」人妻は気に入った様子。

私もまあまあいいんじゃないかと、ペットショップ店員が唱える

抱っこさせるという、守備力低下魔法に見事にかかっていた。

 

トイプードルは腕の中でプルプル震えており、

「はい。俺が守ってやります!」と右手を垂直に上げて言いた

い衝動にかられた。

もちろん実行したら空気が凍りつくぐらいわかって

いるので大人な私はグッと抑えた。

 

元々衝動買いが多い上に、先ほどの決意も相まって、

契約しちゃうか!とまで話が進んだのだが、家庭の事情で

時期的に少し待ったとなり、結果、もし来週までに

飼い主が決まってなかったら、家に迎えようと、後ろ髪惹か

れながら一旦退散となった。

 

 

 

そして一週間後・・・

 

 いない…いないのだ。

この一週間の間に、即決で飼い主が決まり、すでに姿は

なかった。

 

「がーん・・・そんなに早く決断すんだ。ワンコ買う人って

 そんなにいるんだ・・・みんな狙ってるんだ~!ぎゃふん」

 

全く初心者である我々夫婦は、2度の洗礼を受けたのである。

 

つづく・・・

 

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