日本初のウイスキー蒸溜所である山崎蒸溜所ですが、実は訪問するのがこれが初めてです。
(仕事で大阪にも2年ほど住んでいたこともあるのですが・・・)

夏の暑い中JR山崎駅から歩くこと7、8分で目的地の山崎蒸溜所へ到着。
山崎蒸留所

無料の工場見学ツアー(山崎10年、12年の試飲付)は1時間毎に開催しているようですが、今回はたまたま有料ツアーがあったので、そちらを事前に申し込んでおりました。
シングルモルトの楽しみ方講座

10時半にツアー開始、まずは工場見学です。
仕込工程、発酵工程、蒸溜工程、貯蔵庫の順に見学しましたが、この時期はメンテナンス時期だそうです。
(気温が高い夏は発酵が上手く進まないため・・・)

発酵槽
発酵槽です。なんと木桶です!
木桶発酵だと温度管理が難しいですが、蒸溜所内の乳酸菌が良い働きをするそうです。
山崎では、ステンレス発酵槽もあり使い分けているそうです。

次は蒸溜工程。
モルトウイスキーは、ポットスチルという単式蒸溜器で2回蒸留します。

初留釜
こちらは初溜釜。

再留釜
こちらが再溜釜。

サントリー山崎蒸溜所では、初留釜、再留釜各々6基があります。

そして貯蔵庫。ウイスキーになるまでのほとんどの時間をここで過ごすことになるのですよね。

携帯のカメラでは上手く撮れなかったので断念しましたが、貯蔵庫に綺麗に並ぶ樽たちを見ていると、思わずうっとり。

以上で工場見学は終了。セミナー会場に移動です。