愛知沖でメタンハイドレート生産に成功、実用化には課題も?? | 東京リーシングと土地活用戦記

東京リーシングと土地活用戦記

ニーチェ・ツァラトゥストラの言葉「神は死んだ、神なんかもう信じるな」「強い風が吹く所に一人で立て!そこは非常に厳しいけれど、人間自分自身が主人公だ!風を受けて孤独になれ!」「真理などない。あるのは解釈だけ」いいねー。スバム読者申請コメント削除します。


世界初!メタンハイドレートのガス生産実験開始(13/03/12)

$東京リーシングと土地活用戦記


世界初、海底メタンハイドレートからガス産出に成功!!

 将来、日本がエネルギー大国になる可能性もあるのでしょうか。資源エネルギー庁などは、愛知県沖で次世代エネルギーとして期待される海底のメタンハイドレートから、世界で初めて天然ガスを取り出すことに成功しました。

 12日に公開された映像。海底のメタンハイドレートを分解して産出したガスが、船上で赤々と燃えているのが確認できます。

 資源エネルギー庁は、午前9時半頃、愛知県沖の海面からおよそ1300メートルの深さにある、メタンハイドレートを分解したメタンガスの産出に成功したと発表しました。海底のメタンハイドレートからガスが産出されるのは、世界初です。

 「(アメリカの)シェールガス革命の次に来る、メタンハイドレート革命と言いたいです。(Q.商業化は決して夢ではない?)夢ではなくなった」(明治大学・松本良教授)

 次世代エネルギーとして注目のメタンハイドレートとは、どういうものなのでしょうか?メタンハイドレートは、メタンガスと水が結晶化した物質で、「燃える氷」とも呼ばれています。日本近海には、国内で1年間に消費する天然ガスのおよそ100年分に相当するメタンガスが眠っている、という試算もあります。

 「日本の周辺の海の資源として、メタンハイドレートは大きくアピールする革命」(明治大学・松本良教授)

 日本では去年10月、秋田県のガス田で新しいエネルギー資源として注目される「シェールオイル」の採取にも初めて成功しています。いずれも採算が合うまで、相当な時間が必要と見られますが、将来的に海外エネルギーへの依存度を下げる可能性が出てきたのです。

 「例えばシェールガスにしても、技術的には難しいと言われていたものがこれだけ大規模に生産されるようになりました。1つ1つ、課題を乗り越えて我が国周辺の資源、これが活用できるような時代が一日でも早く来るようにと思っています」(茂木敏光経産相)

 海底のメタンハイドレートからガスを効率的に分離させ、大量に取り出す技術の開発は道半ばですが、政府は5年後の商業化を目指して開発を加速させたい考えです。(12日16:41 TBS)


愛知沖でメタンハイドレート生産に成功、実用化には課題も
2013年 03月 12日 16:34 JST

[東京 12日 ロイター] 経済産業省資源エネルギー庁は12日、愛知県と三重県の沖合の深海で天然ガスの一種であるメタンハイドレートの産出に成功したと発表した。

同庁によると海洋でのメタンハイドレートの生産成功は世界初。日本近海に豊富な埋蔵が見込まれるため、国産資源としての期待は高いが、商業ベースでの本格的な実用化には採掘技術やコストなどで課題があるという。

今回の地点は、愛知県の渥美半島から約80キロ、三重県の志摩半島から約50キロの沖合。石油天然ガス・金属鉱物資源機構(独立行政法人)が事業主体となり、操業を担当した石油資源開発(1662.T: 株価, ニュース, レポート)が地球深部探査船「ちきゅう」を用いて、メタンハイドレートを分解し天然ガスの成分を取り出す試験の準備を1月下旬に開始。深度約1000メートル海底面からさらに270─330メートル下にあるメタンハイドレート層まで掘削装置を貫通させ、12日に生産実験を始め天然ガスの生産を確認した。この試験は約2週間実施し、生産されたガス量の集計や実験結果の解析を行う。

エネ庁によると、過去の探査で今回の海域(東部南海トラフ)には、日本の天然ガス消費量の約11年分に相当する1.1兆立方メートルのメタンハードレートの埋蔵が推定されている。政府の計画では2018年までに取り出す技術を完成させることを目標に置いている。エネ庁の担当者は実用化までに「10年以上かかると見込んでいる。(克服すべき課題は)まだまだある」との見通しを示す。

メタンハイドレートは天然ガスの主成分であるメタンが低温、高圧の状態で結晶化した物質。主に海底に分布するが、陸地では永久凍土の中に存在することもある。石油や天然ガスだと生産井から自噴するように取り出せるが、メタンハイドレートの場合、シャーベット状という形状のため簡単に取り出せないことが難点だ。今回の試験でも、「ポンプで吸い上げるという、人工の手間をかけているので、その分コストが割高になる」(同)と課題が指摘される。

(ロイターニュース、浜田健太郎)

$東京リーシングと土地活用戦記


メタンハイドレート:高まる期待 採取コスト抑制、課題
毎日新聞 2013年03月09日 東京朝刊

 次世代エネルギー資源「メタンハイドレート」の本格開発への期待が高まっている。福島第1原発事故後、原発の再稼働が進まない中、火力発電向けの天然ガスの輸入が増加し、国産エネルギー確保は急務。政府も開発支援を積極化しているが、採算面など実用化に向け課題は残る。

 メタンハイドレートは、天然ガスの主成分であるメタンガスが低温・高圧の環境下で水と結合してできたシャーベット状の物質。分解すると体積の170倍のガスが発生する。世界にはガス換算で10兆トンが埋蔵されていると言われ、石油や石炭に比べて、燃焼時の温室効果ガス排出量が少なく、クリーンなエネルギー源としても注目されている。

 国内研究は1980年代に開始。日本近海に国内の天然ガス消費量100年分の埋蔵量が推定されたことを受け、政府は2001年に開発計画を策定。これまで約450億円の予算をかけて、埋蔵量の調査や試掘作業などを進めてきた。この結果、愛知県渥美半島沖では海底下数百メートルに砂と混じり合って存在する「砂層型」ハイドレートを確認した。昨夏には、明治大や東京大などの研究チームがオホーツク海から日本海の秋田-新潟県沖、島根県隠岐島周辺の海底下数メートルにある「表層型」ハイドレートの採取に成功している。

 課題は、海底に埋まるガスを低コストで取り出す技術だ。経済産業省によると、渥美半島沖で週明けにも行うガス採取実験でのコストは、100万BTU(英国熱量単位)当たり約50ドル。現在米国で本格生産されている新型天然ガス「シェールガス」は3ドルで、原油価格に連動して割高感が指摘されている日本の輸入価格約15ドルに比べてもなお高い。

 政府は生産技術を18年度までに開発する方針で、商業化はその5~10年後と見られる。政府は13年度以降、より採取が容易と見られる表層型の埋蔵量調査にも着手するが、17年以降は割安なシェールガスの輸入も見込まれている。今後はガスを効率的に集めるなど、よりコストの低い採取技術の開発が求められそうだ。【小倉祥徳】

メタンハイドレートに大規模投資を 日本版“シェール革命”は可能だ
2013.1.24 08:16 (1/2ページ)[エネルギー]
 日本の周辺海域に埋蔵されている次世代エネルギー源「メタンハイドレート」について、政府は公共事業並みの大規模な資金を投入して本格開発に着手すべきだ。米国ではシェールガス、シェールオイルの開発でエネルギーコストが格段に低下し、米国産業のカンフル剤になりつつある。この「シェール革命」の日本版を実現するために、政府は大胆な資金投入に踏み切るべきだ。(フジサンケイビジネスアイ)

 経済産業省は、比較的浅い水深(数十~数百メートル)に埋蔵されているケースが多いとみられる日本海での埋蔵量調査や試掘などに向けた作業の調査費として、2013年度予算案で87億円を要求している。ただ、本格的な生産にたどり着くには、どれくらいの期間がかかるのか、現状では具体的には想定できないという。

 こんな進捗(しんちょく)ペースでは、いつになったらこの次世代エネルギーを純国産エネルギーとして活用できるのか、まったく見通すことができない。安倍晋三内閣は積極的な財政政策、金融政策に加え、成長戦略を「三本の矢」として優先的な政策に位置付けている。とすれば、メタンハイドレートの本格生産に向けた計画を政府が全面的にバックアップする国家プロジェクトに格上げし、成長戦略の中心に据えてほしい。

 なぜなら、新しいエネルギー源の開発による経済構造の劇的な変化が、米国で今、まさに展開されているからだ。頁岩(けつがん)の層(シェール層)に浸み込んでいるシェールガスやシェールオイルの掘削が本格化し、米国では天然ガス価格が大幅に低下しているほか、シェールオイルの増産で13年後半には、月間原油生産量で米国がサウジアラビアを抜き、世界一になると予想されている。「シェール革命」と呼ばれるこの動きは、米製造業の復権を可能にし、米経常赤字の縮小を実現し、外為市場でドル高を演出する力になろうとしている。

 シェールガスの掘削技術は2000年代半ばにかけ急速に進歩し、産出量が右肩上がりに増大した。メタンハイドレートの開発でも、政府が1000億円単位で資金を投入すれば、本格的な生産が可能になるまでの時間が大幅に短縮され、日本経済の構造を劇的に変化させる局面が、想像以上に早く到来することになるだろう。かけ声は華やかだが、なかなか決め手が見当たらない成長戦略の中で、先行する米国はお手本になりうる。

 エネルギー源の新たな開発というビジネスモデルは、失敗の可能性が低い選択肢といえるのではないか。民主党政権は成長戦略の中心にエネルギー開発をついに入れないまま、自民・公明連立政権に交代してしまった。安倍政権は、民主党政権のわだちを踏まないでほしい。「日本版シェール革命」が現実に展開されるようになれば、長期金利の上昇リスクが弱点というアベノミクスの評価も変わってくるに違いない。(ロイター コラムニスト 田巻一彦)



メタンハイドレートの本格生産に向けた計画を

政府が全面的にバックアップする

国家プロジェクトに格上げし、

成長戦略の中心に据えてほしい!!!

原発のコストと比較してほしいねーー