東京電力高津常務×猪瀬直樹東京都副知事会談 本当は18パーセント値上げ?? | 東京リーシングと土地活用戦記

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東京電力高津常務×猪瀬直樹東京都副知事の会談速記メモを公開

日時:2012年5月10日(木曜日) 午後4時00分~午後4時6分
場所:東京都庁第一本庁舎6階 猪瀬副知事執務室
【高津常務】 昨日、経済産業大臣から認定を受けました総合特別事業計画の中の料金の部分につきまして、説明させていただきます。
【副知事】 総合特別事業計画は、昨日、読んでいまして、その後ろに、料金改定の概要、中身は全部あります。総合特別事業計画の柱が入っていますから、先に読ませてしていただきました。
【高津常務】 そうですね。
【副知事】 家庭向けの電気料金の値上げについて書いてある。家庭向けの電気料金でも50キロワットまでですから、大きな店舗とか、コンビニとか、中小の零細工場とかも入ってきます。その値上げ幅を逐一見ていたら、20パーセントぐらいになってしまいます。公表している新聞で見ると、家庭向けは、値上げ10パーセントぐらいだと書いてあるのですが、3段階のランクがあって、50キロワットに近いところは20パーセント近くになってしまいます。そうすると、この前の自由化部門というか産業向けの50キロワット以上500キロワット未満の料金値上げは、平均17パーセントでしたので、それより多くなってしまうのではないか、どうお考えなのか。矛盾しているなと思いながら、お迎えしているんですけど。
【東電社員】 料金の中には、いま3段階方式ということで、電気そのものが生活必需品なので、一定量の料金の部分は値上げ率を抑えて、たくさん使うところが、節電ということで、少し多めに割り増しをお願いしている部分がございまして、平均からすると10.○パーセントでございますが。
【副知事】 ちょうど3段階で、割と低所得の低い部分は低いということですよね。段々使っていくと、多くなるようになっています。今回の値上げ案で、その傾斜がさらに強調されている。ここに、標準モデルが出ているんですが、30アンペアで月290キロワット時となっている。標準モデルは、どういうところから標準を選んでいるのか、ちょっとわかりにくい。
【東電社員】 こちらの方の場合は、典型的な従量電灯Bのご家庭の方のところで、30アンペアが平均値になると思いますが、全体の中の真ん中のご使用いただいているものの平均値が290キロワット・アワーでございます。
【副知事】 その平均値もだけど、50キロワット以下全体の平均値ではない。そこらへんの都庁職員の家庭でも40アンペアだと言っているから、30アンペアだけ取り出して見ると低く見えるが、どうも違うなという感じがするのです。
【東電社員】 通常、このモデルでずっと、ご説明しているものですから、仰るとおり、今、40アンペア、50アンペアのお客様もたくさんいらっしゃいますので、この方々には他のメニューを使っていただいて……。
【副知事】 いいですか。50キロワットに近い契約電力の事業者というのは、三段階の階段のいちばん高い単価の電気料金の部分が増えていってしまう。都内には中小企業がだいたい70万社あるが、産業向け電気料金の50キロワットから500キロワットの範囲に、90パーセントの63万社がある。50キロワット以下で、その50キロワットのすれすれのところの中小企業がたくさんいて、20パーセント近い値上げになってしまう。今朝の新聞に出ている家庭向け電気料金値上げ10パーセントという新聞での表現の仕方は、ここがちょっと矛盾だと、僕は言っている。そこをどうお答えできるのかね。
【東電社員】 今回の料金値上げの対象となる低圧のお客様全部の平均が10パーセントということで申し上げておりますので、仰るとおり、使用量が多い或いは規模の大きいお客様は、ちょっと割高になると先ほど少し触れたのですが、また明日以降、料金の申請をしたときに、公表いたしますけれども、他のメニューを、この間の50キロワット以上のところにも、色々なメニューを用意しましたけれども、あれと同じようなメニューをご用意して、やっていこうと思っております。
【副知事】 だけど、今回のこれ見た限りでは、それは後で申し上げますから、中小・零細企業をどうするかだ。レストランとか、中小の工場とか、コンビニとか、みんな50キロワット以下に入ってしまいますから、そこが産業用よりも高い値上げ率になっているということが問題だなと。このあと、その辺を詰めますから。あとはもう1回、終わったあとの質問のときにやります。
     (プレス退室)
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東京電力常務との会談後の猪瀬副知事のぶら下がり会見メモ
(午後4時55分~午後5時30分)
場所:東京都庁第一本庁舎6階 猪瀬副知事執務室
【副知事】 やっぱり、標準モデルの作り方ですね。標準モデルの「30アンペアで使用電力量290キロワット時」だと、6.9パーセントなのですね。どこを標準値でとるか。30A契約がどれぐらいいるかということで、手書きでパッと書いてもらった。30Aは42パーセント、40アンペア、50アンペア、60アンペアの合計シェアがだいたい42パーセントになる。誰か電卓あるか。携帯の電卓でもいい。言うからさ。いい、やってくれ。40アンペアが23パーセント、50アンペア12.5パーセント、60アンペア6.6パーセント。これでいくつになる。
【記者】 42.1パーセントです。
【副知事】 ほらぴったりだろう。30アンペア42パーセントだから。ただ、あとそのほか、20アンペアが9.5パーセントで、5アンペア、10アンペア、15アンペアの合計で15パーセントくらいなのだけれど。42パーセントと42パーセント。30アンペアが42パーセントで、40アンペアから60アンペアが42パーセントで、あわせると全体の84パーセントにいく。あと残りの16パーセントが20アンペアとか15アンペアとか10アンペアとかそういうのね。ほとんどそういうのはないですから。
話を戻すと、標準の30アンペアであんまり大した値上げじゃないよという書き方をしているのだが、40アンペア~60アンペアがこれと同じ比率あることがわかった。そうすると、この値上げが、この標準モデルの作り方ですね。標準モデルだと、値上げが6.9パーセントしかないというけれども、ほんとは違う。

それが第一段階ですよね。皆さんの家で、だいたい30アンペアの人が、この中に半分近くいて、それ以上の人が、半分くらいいる。
要するに50kw未満ですけれど、その辺のコンビニだとか、レストランだとか、みんなそれに商店だとか、みんなかかってきますから、そうすると、だいたい話し合って聴いてみたが、やっぱり、18パーセントくらい値上げになる人が、結構います。
ですから、家庭用が10パーセントの値上げと新聞に書いてあるけれども、まあ、とりあえず、そういう風に発表しているから。10.28パーセントと書いてある。10パーセントくらいの値上げ、家庭用は10パーセントくらいの値上げというけれども、どういう平均値なのかというのが問題です。
標準モデルでは、もっと低いように見せているけれども、中小零細企業ですね、つまり、コンビニを含めたレストランとか、零細の工場とか、それから、歯医者さんとか、そういったようなところ、普通のまあまあのお店ですね。そこでは、あの、15パーセントから20パーセントくらいの値上げになってしまう。だから、明日値上げの申請をするといっているが、値上げの申請をする場合に、今日はちょっといろいろ指摘しましたが、ある程度正直に数字を出して、示すべきですね。以上です。ご質問はありますか。
【記者】 全体についてなんですけれど、東京都から株主提案とか、いろんな形でこれまでも接触されてきて、いろんなこと、意見をおっしゃってきたと思うんですけれども、今回の事業計画は、どのように評価されるんですか。
【副知事】 総合特別事業計画で、いろんな問題点があるけれども、東電に対する意識改革がぴしっと入っている。透明性を確保するということも入ってます。それから、社内分社化も入ってます。で、この間の株主提案は、ある部分で取り入れられていると、さらにコスト削減で、ファミリー企業の追及をしましたよね。ファミリー企業の追及をした結果、それすべてじゃないですが、2兆6500億円の10年間のコスト削減が、3兆3000億円に積み増しされています。いろんな指摘した成果が、総合特別事業計画に盛り込まれたことは事実です。逆に言えば、そういうことをどんどんどんどん東京都として、あるいは、そのデータをきちんと追跡する、あるいは交渉するということをやってきたから、総合特別事業計画に反映された。
もし、ファミリー企業の実態の調査とか東電の値上げに対するそのリアクションとか、そういうものをちゃんとしなかったならば、総合特別事業計画は2兆6500億円で終わっていたのですよね。3兆3000億円になりましたんで、コスト削減は、だいぶかわりましたね。そう言ったものが反映されてきたという実感はあります。
【記者】 先ほど、冒頭のやりとりで、料金に関して、矛盾がおきているんじゃないかとご指摘されていましたけれど、その後のやり取りで、その点は解消されましたか。
【副知事】 そこを詳しくやって、目の前で、すぐ数字を出させて、だから、この標準家庭モデルが半分じゃないかと、結局、残り半分は、もっと高いよということを確認したのですね。
【記者】 それについては、おかしいのじゃないかというところまで踏み込んだのでしょうか。
【副知事】 だから、こういう今みたいなものをまず皆さんが周知さしていただくというか。彼らは彼らで、説明するときに、こういう説明をするわけですから、どういう説明が正しいのかということを。この説明では、あまり正しくないねということになりますから。じゃあ、正々堂々とこういう説明をしてもらわないと困りますよね。そうなりますね。
【記者】 その指摘に対して、東電側は、何かおっしゃってましたか。
【副知事】 明日値上げの申請をするので、値上げを申請するにあたって、中小零細の低圧契約というのがあるのですが、その見直しをできるだけ出したいということを言ってました。まあ、そのくらいですかね。まあ、彼らは、今、低姿勢ですから。低姿勢だから、受け入れるかどうかはまた別な問題ですけれども。やたらに、頭が低くなりまして。だけど、もう決めているわけですから。
説明責任をどう明確にするかという問題だと思います。それから、先ほど言わなかったんですが、時間帯のピークカットのお昼の1時~4時までの時間帯のピークカットをすれば安くなる。
これは前に中小零細の50キロワットから500キロワットの時も言ってましたがね。それを、新しくメーターを入れなきゃいけない。そのメーターの生産能力について訊きましたけど、とても夏までに、7万台とか10万台とかできればいいところですね。
今、皆さんの電力メーター、虫が動いているやつのようなのがありますでしょう。あれをデジタル表示にして、時間帯をそのデジタル化して入れるということです。ただ、通信機能はありませんから、スマートメーターじゃないんです。それを入れるのに、まあ、夏までに10万台くらいということですから、とてもこのメニューは全部間に合うわけではないという風なことです。
【記者】 改めてですけど、今回、その、契約ワット数によっては、20%近い値上げになる可能性があることを、特に分かりやすくは説明していないわけですね。それについてはどういう風にお考えですか。
【副知事】 さっきの説明は、こういう標準モデルの出し方ですから、標準モデルだけじゃなくて、標準モデルに当てはまらない数がかなり一定額、半分くらいあると、そのモデルを作って説明すべきではないか。大事なことは、うそを言わないで、正直に説明するということだと思います。これ、一見正直なんですけれども、全部見せないという不正直さがあるということですね。
【記者】 確認なんですけれども、先ほど、明日、東電が申請するときに、中小零細企業に配慮したプランを考えたいと。
2012年5月11日 (金) | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月10日 (木)

東京電力の常務に家庭向け料金値上げの説明を求めた。産業向け料金値上げ平均17%よりも値上げ幅が増える可能性もある

 東京電力の高津浩明常務を呼び料金値上げの説明を求めた。
 東京電力は「標準モデルでは値上げは6.9%にとどまる」と言っているが、標準モデルは30アンペアの契約。それに当てはまらない40アンペア、50アンペア、60アンペアが同じくらいある。
産業向け料金値上げ平均17%よりも値上げ幅が増える事業者も出てくる可能性があるのだから、正直に説明責任を果たせと言った。

 詳しくは夕方、夜のニュースで。猪瀬直樹ブログ



一見正直なんですけれども、

全部見せないという不正直さと・・・

ずうずうしさ・・