日本人よ、寝食を忘れて猛勉強せよ! | 東京リーシングと土地活用戦記

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日本人よ、寝食を忘れて猛勉強せよ!

茂木 健一郎:世界一の発想法[1]

プレジデント 2011年7.18号

現代の地球社会において「世界一」になるための鍛錬の道筋は何か。

大阪の淀屋橋の近くに、適塾がある。緒方洪庵が開いた、蘭学の私塾。福澤諭吉をはじめとする多くのすぐれた門人を輩出し、幕末から明治にかけての日本の発展に重要な貢献があった。

適塾を特徴づけるのは、何と言っても凄まじいまでの猛勉強である。福澤諭吉の『福翁自伝』には、その精励ぶりが書かれている。あるとき、諭吉は調子が悪くなって寝ようとした。ところが、枕が見あたらない。そこで、はっと気付いた。適塾に来て以来、勉強して疲れては床にごろりとなって仮眠をとり、起きてはまた勉強するというありさまだったので、枕を使って寝たことがなかったと。

諭吉をはじめとする当時の塾生が、そこまで猛勉強に駆り立てられたのはなぜか。黒船来航以来の騒然たる世相の中、日本は将来どうなってしまうのかという危機感はあったろう。だからこそ、適塾全体でオランダ語の辞書が一冊しかないという状況の中、それこそサッカー選手がピッチの上を必死になって走り回るような猛勉強を続けた。

今、日本は再び危機を迎えている。経済の停滞が20年に及ぶ中、未曾有の震災に見舞われた。日本の社会が作り上げてきたシステムは持続可能なものなのか、私たち自身が疑心暗鬼になっている。

日本人が、再び、猛勉強をしなければいけない時代。しかし、それは大学受験のことではない。いまや、「塾」と言えば入試の準備のためのそれを指す。これは、「私塾」精神の堕落だろう。大学入試に全く意味がないわけではないが、時代を生き抜くための技術、スキルと一致するわけでもない。現代の日本人がもし「適塾」のような猛勉強をすべきだとしても、その「教養の体系」は何であるべきなのか、よくよく見きわめる必要がある。そうでなければ、「世界一」の境地には達することができない。

江戸時代、鎖国していた日本にとって、オランダは西洋文明に接する唯一の窓口だった。「蘭学」は、世界に通じる道筋だった。だから、適塾の門人たちが蘭学に励むことには、合理性があった。

現代において、世界に通じる道はどこにあるか。一つには、疑いなく英語であろう。人類文明の先端を開く「クリエーティブ・クラス」の交流は、英語でやるのが当然である。しかも、日本語への翻訳を介在させているのではスピードが遅すぎる。英語で受け取り、英語で発信する「直接性」が大切な時代なのである。

対象をさまざまな角度から客観的に分析する「批判的思考」(クリティカル・シンキング)も、欠かせない素養の一つである。これが正解だと鵜呑みにするのではなく、選択肢が多数あって正解が判らない状況でも、論理的かつ緻密に考える「思考の筋力」をつける。批判的思考がなければ、多様な人材が行き交うグローバルな世界で頭角を現すことはできない。

そして、「システム」の本質を見抜き、ベストエフォートで構築していく能力。グーグルやツイッター、フェイスブックのような巨大システムを、いかに生み出し、運営していくか。新しいビジネスを創出するうえで、システム思考は欠かせない。


現代の地球社会において「世界一」になるための鍛錬の道筋は何か。それを見きわめて、かつての「適塾」のように寝食を忘れるような猛勉強に没入することが、私たちにできるのだろうか。

きっと、できる。日本人の底力はこんなものではない。学問する情熱の緻密さと強度に、日本再生への鍵がある。

$東京リーシングと土地活用戦記緒方洪庵の業績


緒方洪庵は江戸時代末の蘭方医として、また蘭学紹介の第一人者と仰がれました。最新の医療の知識を紹介するため多くの蘭書を翻訳する一方、自らも多くの著書を残している。そんな中で洪庵にとって「扶氏経験遺訓」(30巻)の翻訳は終生の出版大事業でした。これはドイツの医師フーフェランドの内科学の著書の蘭語訳書を日本語に翻訳したもので、日本の内科学の発展に大きな貢献を果たしました。特に巻末の「医戒の大要」は12カ条の訳文として整理され「扶氏医戒の略」として有名です。その第一条には「人の為に生活して己のために生活せざるを医業の本体とす」とあるように、適塾の指導の第一義とされ、現在でも医の倫理書として高く評価されています。

また、現在の医学ではあたりまえの病理学も西洋ではやっと台頭してきたときで、当時の日本には理解することは困難であったが、洪庵の著した「病学通論」は病理学を体系化し紹介せんとした総論書で、当時広く読まれた名著として知られるところです。

除痘館の設立
洪庵の業績のひとつに除痘館の設立がある。当時多数の死者を出す天然痘を未然に予防するため1796年イギリスのジェンナーによって開発された種痘を行うため、痘苗がわが国へもたらされた1849年(嘉永2)大阪道修町に医師日野葛民、大和屋喜兵衛と共に種痘所(後に除痘館と改称)を設立した。11年後の万延元年には適塾の南、現在の緒方病院の敷地に移転した。この除痘館を出発として、西日本各地に分苗所を設置して天然痘の蔓延を防いだことは、1979年世界保健機構(WHO)天然痘の根絶を発表したが、その日本での先鞭をきった仕事であった。

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東京医科歯科大学歯学部附属病院
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南側 [編集]
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勉強といえば・・

最近、お茶の水駅前の打ち合わせが続いている・・

日本一の学生街・・

病院もとっても多い・・・楽しみだ!!