NYで80円ピザに長蛇の列 マンハッタンにデフレの波 2010/11/2
【ニューヨーク共同】米国で屈指の物価の高さで知られるニューヨーク・マンハッタンに、99セント(約80円)ピザを売りにしたピザ店がオープン、長蛇の列ができる人気だ。低価格商品を扱う大型量販店なども進出。デフレ懸念が高まる米国で大都会にも「デフレの波」が押し寄せてきた。
マンハッタンのど真ん中に店を構える「99セントフレッシュピザ」も1切れ99セントのピザが売り物。トマトソースとチーズだけのシンプルな味だが、昼時には列ができる。並んでいた金融機関に勤める男性は「一時期より給与が激減したから、食事代が安くなるのは助かるよ」と話す。
景気停滞を追い風に店舗を増やし、現在マンハッタンに6店。1店当たり1日平均700~800人の客が訪れ、今月もう1店オープンする。業務担当のハーレーさんは「景気が低迷して売り上げは逆に伸びた。みんな安いものが好きなんだ」と得意顔。高い家賃でも利益が出ているという。
【写真説明】 ニューヨーク・マンハッタンで人気を呼んでいる99セントピザ店=10月(共同)

2010-10-01 未来の門を血にさびた鍵で開けようとするな、マスターキーで開けよう
■ファスト化するニューヨーク・マンハッタン
これをメモっておこう。「NYに1ドルピザ店」
(朝日新聞、「二番底は来るか 変調 世界経済(上)」、2010年9月26日)より。
世界の富と繁栄の象徴、ニューヨーク・マンハッタン。41ドル(約3500円)のハンバーガーが供せられるこの街に、「1ドル(約84円)ピザ店」が増殖している。
「スライス、1枚1ドル」の巨大な看板を掲げる「2ブロス・ピザ」には昼になると、サラリーマンらで行列ができる。
建設会社に勤める電気技師、クリストファー・ボーデンミラーさん(27)は八番街の店に週2回、訪れる。
就職した5年前、米国は好景気に沸き、ランチに毎日10ドル(約840円)以上使っていた。「レストランよりもよく行ったよ」。しかし2008年の金融危機以降、賃金が25%カットされた。今はピザのスライス2枚と缶コーラで2.75ドル(約230円)。「こんな経済情勢じゃ、出費を抑えたいのはみんな同じだ」
店ができたのは半年前。生地を客の前でこねてトマトソースを塗ってチーズを載せ、短時間で一気に焼き上げる。客はその場で立ち食いするか職場や公園へ持って行く。1種類で客の回転が速いため、売値が1ドルでも利益は出ているようだ。「2ブロス」はマンハッタンに5店あり、そっくりな「99セントフレッシュピザ」も出店を競っている。
マンハッタンに7月、全米1700店の大手安売りスーパー「ターゲット」が初出店した。洗剤や家電、食品を、だいたい他店の2~3割引き、中には半値以下で並べる。
(中略)ターゲットの担当者は「10年以上検討していたがついに機が熟したと判断した」と言う。景気変調に合わせたような話しぶりだ。
高級ショッピング街として知られるマンハッタンの五番街に、割安が売りのファストファッションの出店が進む。紳士服老舗「ブルックス・ブラザーズ」の跡地に来年にも開店するのは日本の「ユニクロ」だ。ニューヨーク一にぎやかなタイムズスクエア*1に6月、巨大店舗を出した米ファストファッション大手「フォーエバー21」のローレンス・マイヤー上級副社長は言う。「経済危機で人々は商品に価値を強く求めるようになった。余裕がある人も我々の店で買い物を楽しむようになった」(後略)

うーん。何が起きているのかが分からない(泣)。前に、別ブログの「H&Mモデル」の記事で、「「H&M」(や「ユニクロ」)のような「低価格」商品を売る店が都心に進出しているという現象は、(中略)少なくとも中心地理論では説明できない」とか書いたのだけど、まっ、とりあえず、「東京」で起きているような変化*2が「マンハッタン」でも起きている、ということは把握したw。
いずれにせよ、「不況」(デフレ)は結果(まとめ)であって原因ではない。原因は、おそらく「グローバリゼーション」の仕組みにある。それは「地球」に内在する圧力差を利用した運動*3で、昨日までの都市の概念と構造を砕き、揺るがし、解体し、そして新たなそれを一時的(「微分的」)に生成するというダイナミックな運動なのである。まっ、今後の課題としよう(おいおいw)。
アメリカ発!世界恐慌の危険度UP
2010/09/26
私の感じたこと
今朝の朝日新聞一面トップに気になる記事が・・・・
変調世界経済「二番底は来るか」というタイトルでアメリカ経済の衰退を伝えていました。
私が2006年にニューヨークを訪れた際、マンハッタンの景気はかなり良好。
マンハッタンは特殊な地域なだけに高額な不動産が結構動いていました。
街には活気があり、マンハッタンのみならず周辺地域でも分譲マンションや建売住宅の需要が供給を上回り、かなりの好景気を目の当たりにしてきました。
しかし、3年前に起きたサブプライムローン問題、2年前の9月に巻き起こったリーマンショックにより、世界経済を巻き込んだ不況へと落ち込んでいきました。
それでもアメリカ経済は結構根強いと思っていたのですが、今朝の新聞記事によると不況の影響はかなり深刻なようです。
富裕層が多く住むマンハッタンでさえ、ユニクロやフォーエバー21などの割安が売りのファストファッションの店が相次いで出店し、食の世界では1ドルピザの店が増殖しているとのことです。
生活のベースとなる住宅は?というと、記事に寄れば不動産価格は半値以下に下落し、収入も減っていることから売るに売れず、ローン返済も出来ずに破綻するケースが相次いでいるようです。
それによって当然ながら貸し出しをしていた金融機関も融資金の回収が出来ず、今年に入って既に120もの金融機関が破綻したと報じています。
不動産価格の下落は日本のバブル崩壊と似たものがあり、この影響はすぐに日本にも飛び火してくることは間違いないでしょう。
好調なのは低金利に支えられた新築分譲のみで、今年は昨年以上に不動産市場は冷え込んでおります。
真剣に対応策を考えないと他人事の話しではいられません。
NYで80円ピザに長蛇の列!!??

こんな記事読むとねーーー・・
日本でもおなじ、
銀座でも、500円ランチとか・・・・
290円うどん、ラーメンとか・・
250円牛丼とか・・
100円マックとか
ね・・・・
普通だけどねーー
でも、米国の失業率と就業者数増減の推移グラフは、深刻・・
フードスタンプの受給者数は8月、4,240万人なんて・・
2010年11月06日流通コンサルタントによる 日本一のアメリカ小売業・情報発信サイト
【米失業率】、就業者数が5ヶ月ぶりに増も、18ヶ月間9%以上の失業率では生活保護者も増!
■労働省が5日発表した10月の雇用統計で、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数(季節調整済み)は、前月比15.1万人増と5ヶ月ぶりにプラスに転じた。市場予想の6万人を大幅に上回ったのは、前月までマイナス要因だった政府による国勢調査員の解雇が、8,000人減と大幅に減ったことに加え、民間部門の就業者数が前月の改定値(10.7万人増)から15.9万人増に大幅拡大したことが理由。ただ、失業率は前月と横ばいの9.6%となり、9%以上の失業率が昨年5月から18ヶ月も続いている。
就業者数の増減を業種別にみると、教育・医療が前月比で5.3万人のプラスとなり、小売業もクリスマスに向け臨時スタッフを増やしていることから同2.8万人の増加となった。住宅市場の低迷で落ち込んでいた建設も5,000人増と小幅ながら増加に転じた。一方、製造業は前月比7,000人減となったほか、政府部門も8,000人減となった。
尚、8月の就業者数は当初の5.7万人減から1,000人減に大幅に上方修正され、9月も当初発表の9.5万人減から4.1万人減に上方修正された。
また、失業率が9.6%で横ばいとなっているのは、失業者数が前月に比べて小幅に増加したことなどが背景とみられている。
*上画像:2000年(1月)からの失業率と就業者数増減の推移グラフ。政府関係からの大量レイオフが終了し、10月の就業者数は5ヶ月ぶりにプラスとなった。しかし、失業率は9.6%と依然として高い水準で推移している。
それから、人種別による失業率の乖離も大きいです。黒人が最も高く15.7%と突出しており、南米系が12.6%、そして白人が8.8%、アジア系は7.1%となっています。それから、27週間以上の失業者は620万人となり、失業者全体に占める割合も41.8%です。長期にわたる失業者数が、改善していません。長期的な失業では、雇用保険もいずれなくなり、生活保護を受けなければ生活できない状態になります。フードスタンプの受給者数は8月、4,240万人となっています。


