【小沢氏「不起訴不当」】水谷建設裏金証言「信憑性高い」検察審査会が指摘
2010.7.15
掲示板に張り出された「不起訴不当」の議決書=15日午後2時半ごろ、東京・霞ヶ関の東京地裁前(大竹直樹撮影)
「供述は具体的で信憑(しんぴよう)性が高い」。民主党の小沢一郎前幹事長側の政治資金規正法違反事件で、小沢氏側が一貫して全面否定してきた水谷建設側の「裏献金」供述について、東京第1検察審査会は信用性を認めた。検審が水谷建設の裏献金疑惑に言及するのは初めて。小沢氏や元秘書はこれまでゼネコン各社からの資金提供を否定し潔白を主張してきたが、国民目線で“クロ”と判断された形となった。
水谷建設の裏献金疑惑をめぐっては、複数の同社元幹部が東京地検特捜部の調べに対し、国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県)工事受注の謝礼として、平成16年10月に小沢氏の元私設秘書で衆院議員の石川知裕被告(37)=同法違反罪で起訴=に、17年4月には元公設第1秘書の大久保隆規被告(49)=同=にそれぞれ5千万円、計1億円を提供したと供述。特捜部は、土地購入の時期と重なる16年10月の5千万円が、土地代金の原資の一部に含まれていたとみて追及した。
しかし、小沢氏や石川被告らは特捜部の調べに対し一貫して全面否定。小沢氏は1月の記者会見で「不正な金は水谷建設はもちろん、ほかの会社からも一切受け取っていない」と述べていた。
第1検審の議決では、水谷建設元幹部らの具体的な供述内容は触れなかったものの、「供述は具体的であり、その本人のみしか知り得ない事情も含まれていて、その信憑性はかなり高い」と指摘。また、「本件の虚偽記載などとは直接結びつくものではないが、4億円の原資を隠(いん)蔽(ぺい)する必要性があったことの根拠に十分なりうる」とし、「小沢氏と石川被告らとの間で(虚偽記載の)動機を共有していることの裏付けになる事情」と認定した。
再捜査では、水谷建設の裏献金疑惑について「否認する石川被告に対する取り調べを含む、さらなる追及をすること」と注文をつけた。小沢氏は、4月の「起訴相当」議決直後に会見を開き、「私自身やましいことはない」と主張したきり、沈黙を貫いている。今回の第1検審の議決を受けて、小沢氏の説明責任に対する姿勢への批判も一層強まりそうだ。
東京地検は、秋にも始まるとされる石川被告らの公判前整理手続きで、水谷建設側からの裏献金提供を立証する方針を固めている。
ぜったいーー、もらっていると思う人、手あげてーー!!
水谷建設
水谷建設株式会社
MIZUTANI CONSTRUCTION CO., LTD.
種類 株式会社
本社所在地 〒511-0861
三重県桑名市大字蛎塚新田328
設立 1960年12月
業種 建設業
事業内容 建設業
代表者 代表取締役社長 水谷 紀夫
資本金 4,800万円
従業員数 609名
主要子会社 株式会社整備工場東海,ブルーカーゴ株式会社
外部リンク http://www.mizuken.co.jp/
概要 [編集]
1960年(昭和35年)12月に水谷建材株式会社として設立され、1977年(昭和52年)12月に水谷建設株式会社へ社名変更した。現在、国内数カ所に拠点を持つほか、グループ会社として国内に株式会社整備工場東海(本社:三重県桑名市)、ブルーカーゴ株式会社(旧 第一重機運輸株式会社、本社:三重県桑名市)の2社と海外にシーム・ミズタニ・コンストラクション(タイ)、福建水谷建設工程服務有限公司(中国福建省)の2社を持つ。 尚、神奈川県茅ケ崎市に本社を置く水谷建設株式会社とは別企業である。
沿革 [編集]
1933年(昭和8年)1月 - 創業
1960年(昭和35年)12月 - 水谷建材株式会社を設立
1964年(昭和39年)1月 - 運輸部門として第一重機運輸株式会社を設立
1965年(昭和40年)1月 - 整備部門として株式会社整備工場東海を設立
1976年(昭和51年)12月 - 社名を水谷建設株式会社に変更
1989年(平成元年)4月 - タイとの合弁会社SIAM MIZUTANI CONSTRUCTION CO.,LTDを設立
事件 [編集]
水谷建設は、NGOのレインボーブリッヂに中古重機の寄付をし、それが北朝鮮に輸送されたことが判明している。北朝鮮の砂利利権獲得が目的で、裏金が北朝鮮に渡った可能性がある。
また、帳簿上の不正操作により所得隠しを行った。福島県内の土地売却についても脱税の容疑を受けている。
同じ福島県発注の木戸ダム建設をめぐる汚職事件にも関与している。同ダムの工事を落札した前田建設工業の下請け(県から見ると孫受け)として、佐藤栄佐久福島県知事の実弟が経営する会社の土地を相場よりも高い価格で購入し、知事側に利益供与を行ったという。
関西国際空港と中部国際空港の建設工事の下請け受注の為、暴力団幹部、国会議員秘書などに裏金として支出していたことが判明。現段階では、水谷側は否定。裏金は総額約15億円に上る。
東京地裁は、総額約11億4000万円に上る重機械土木大手「水谷建設」(三重県桑名市)の脱税事件で、法人税法違反罪に問われた同社の元会長水谷功に懲役2年(求刑懲役3年)、元役員に懲役1年6月、執行猶予3年(同懲役1年6月)の判決を言い渡した。法人としての水谷建設は罰金2億4000万円(同罰金2億6000万円)。ウェキペディア
小沢氏の裏金献金疑惑 「1億円以上提供」 水谷建設元最高幹部が本紙に証言
2010.4.15 産経
小沢氏の水谷建設に関する発言
民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、「小沢氏側に計1億円の裏献金を提供した」と東京地検特捜部に供述した水谷建設の元最高幹部の1人が14日までに産経新聞の単独取材に応じた。元最高幹部は「小沢氏の秘書と東京・向島の料亭などで会談し、小沢氏側の条件で合意した。金額は1億円以上だ。こちらがウソをつく必要はない」と改めて資金提供を語った。
事件をめぐっては、嫌疑不十分で不起訴となった小沢氏について、市民団体が起訴するよう検察審査会(検審)に申し立てており、不起訴の是非を審査している検審が月内にも議決を出す見通しだ。
元最高幹部は都内で、小沢氏側への裏献金について詳細に語った。小沢氏側は水谷建設側からの現金受領を全面否定しているが、元最高幹部は「小沢氏にも立場というものがあるから、認めるわけにはいかないのだろうが、こちらがウソをつく必要はない。こちらがウソをついているなら、検事もいろいろな証拠から、すぐウソだと分かるだろう」と話した。
これまでの特捜部の調べに対し、水谷建設の元最高幹部らは、国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県)工事受注の謝礼として、平成16年10月に小沢氏の元私設秘書で衆院議員の石川知裕被告(36)=政治資金規正法違反罪で起訴=に、17年4月には元公設第1秘書の大久保隆規被告(48)=同=にそれぞれ5千万円、計1億円の裏献金を提供したと供述。しかし小沢氏らは、特捜部の調べにいずれも全面否定した。
元最高幹部は資金提供について、「大久保氏と向島の料亭などで会談し、向こうの条件で合意した。小沢氏側に提供した総額は1億円以上だ」と明かした。
また、胆沢ダム工事については、「歴史が長い」とした上で、「水谷建設は、社員が一生懸命汗を流して稼いだ大事な金を簡単には渡さない。必要があったから渡した」と話し、資金提供がダム工事受注の謝礼だったことを認めた。
特捜部は、胆沢ダム工事を受注した水谷建設以外のゼネコン各社も小沢氏側に資金提供したとみて、家宅捜索や事情聴取を重ねたが、水谷建設以外の各社は否定し続けたとされる。元最高幹部は「こちらは脱税事件で逮捕者が出たから(資金提供が)表になった。ほかの建設会社は分からないが、それをやらないと工事を受注できなかったのは事実だ」と証言した。
事件は、陸山会が16年10月に東京都世田谷区の土地を購入した際、土地代金の原資4億円を収入として政治資金収支報告書に記載しなかったなどとして、特捜部が2月4日、石川、大久保両被告らを起訴。小沢氏については不起訴とした。
産経新聞の取材に対し、石川被告は「水谷建設の人間と会って5千万円をもらった事実はない」、小沢事務所は「ご指摘のような事実はありません」と回答した。
民主代表選:高まる主戦論 小沢氏「9月勝負だ」
民主党代表選を1カ月後に控えた今月14日夜、京都市内の料亭旅館。民主党の小沢一郎前幹事長側近として仕えた高嶋良充前参院幹事長、佐藤泰介前参院総務委員長らを慰労する会が、小沢氏の主催で開かれた。
「今、勝負しなくても、菅政権は来年春には行き詰まる。その時に小沢さんが出ればもっと支持は集まる」。一人が水を向けると、小沢氏は言い切った。
「正々堂々と戦うのなら、9月の代表選しかない」
高嶋氏らには、菅直人首相がこのまま続投しても、首相問責決議案が可決され、求心力を失って、11年度予算案審議前後で退陣に追い込まれる--との読みがある。だが、小沢氏には「菅氏を延命させれば、『政治とカネ』を材料に小沢氏をつぶしにかかる」(側近)との警戒感がある。9月代表選で実権を握り返さなければ展望は開けないとの思いだ。
小沢氏が「9月勝負」にかじを切ったのは、7月29日の党両院議員総会だった、と別の側近は明かす。総会では、小沢氏系議員から「首相退陣論」が渦巻いたが、首相は「代表選まで現執行部体制で対応する」と宣言。仮に首相が執行部刷新に踏み切り、小沢氏に協力を求めていれば、「小沢氏も応じた」とこの側近は語る。
小沢氏の反応は素早かった。6月2日に「ダブル辞任」を表明した鳩山由紀夫前首相との連携を模索する。
「小鳩連携」を印象付けた19日の長野県軽井沢町での鳩山グループのバーベキューパーティーに小沢氏は参加。17日に訪中中の鳩山氏から誘いを受けた小沢氏は18日、鳩山氏に直接電話で「参加させてもらう」と応じていた。小沢、鳩山両グループに加え、旧社会党、旧民社党グループを固めれば国会議員票で過半数を制することができると計算する。
資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、今秋に東京第5検察審査会から2度目の議決が出される予定で、「起訴すべきだ」との議決なら強制起訴されることが小沢氏出馬を阻む要因とされる。
しかし、党幹部は、小沢氏が出馬を検討するのは、検察審査会の機先を制する狙いもある、とみる。「首相になればそう簡単に訴追の判断はできなくなるからだ」と指摘。仮に強制起訴されても「国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、訴追されない」との憲法75条を盾に訴追を阻むことも可能との見方もある。
こうした国民の反発を買いかねない「荒業」を小沢氏が視野に入れているかは不明だが、17日には、小沢氏に側近が、「代表選で負けても与党内野党に徹すれば、政界再編のイニシアチブがとれる。検察審査会を気にしていたら、検察の思うつぼだ」と助言すると、小沢氏はうなずいたという。
ある側近はこう政局を読む。「代表選で負ければ党を割ればいい。80人でも出れば民主党は野党になる」毎日
まったく、ひどい話しだ・・
まさに、亡国・・・だね!!


