鳩山首相と細野氏は小沢氏の操り人形か!!?? | 東京リーシングと土地活用戦記

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$ふるさと多摩・向井弘 多摩市議会議員選挙戦記



田原総一朗の政財界「ここだけの話」

鳩山首相と細野氏は小沢氏の操り人形か

2010年3月25日Nikkei BP Net

 民主党は何をやっているのか。あきれるというよりも、困ってしまうと言ったほうがよい。

小沢氏は生方氏を直接呼んで注意すべきだった

 生方(うぶかた)幸夫副幹事長が3月17日付の産経新聞のインタビュー記事で、「今の民主党は権限と財源をどなたか一人が握っている」と発言した。生方氏は遠慮して「ある方」と言ったが、それは当然、小沢一郎幹事長のことだ。

 「われわれは自民党政権がやってきた中央集権はダメだと言ってきた。地方分権にしようと言ってきたのに、民主党の運営はまさに中央集権です」。生方氏はそう発言し、鳩山由紀夫首相から小沢幹事長に注意してほしいと注文を付けた。

 さらに、「小沢さんに関して、今までの説明に納得していない人が圧倒的に多数で、幹事長をお辞めになるべきだという意見が多い」と続け、説明責任を果たしたうえで国民の理解が得られなければ小沢さんは自ら進退を考えるしかない、と述べていた。

 そして翌18日、党副幹事長会議で生方氏の解職方針が決まった。つまり副幹事長をクビになるのだ。しかしそれは「処分」でなく、「通常の人事異動」ということだった。処分ということになれば、党役員会で決めなければならないが、人事異動であれば小沢幹事長一人で決められる。しかも、それに対して抗議もできない。

 高嶋良充筆頭副幹事長は、党内でこうした発言をするのはいいが、外に向けて発言するのは責任を全うしておらず、けしからん、という言い方をした。
 それなら小沢氏は、生方氏を直接呼んで「党外で言うのは良くない。まずは党内で発言してくれ」と注意すべきだ。だが、小沢氏は生方氏に会うこともなく無言のままだった。

 いったい民主党はどうなっているのか。日本国憲法では言論の自由、表現の自由は保障されている。民主党には言論の自由も表現の自由もないのか。
 「生方解任」に対して朝日や日経、毎日、読売の各紙がいっせいに批判した。21日付の日本経済新聞は「『小沢民主党』に言論の自由はないのか」のタイトルで社説を書き、朝日新聞は民主党の対応を「愚挙」とまで書いた。

ますます支持率が落ち、国民から見放される

 前回もこのコラム(「国民は民主党が理解できなくなっている」)で述べたが、鳩山政権の内閣支持率は発足当初70%を超えていたのに、直近の世論調査では時事通信30.9%、朝日新聞32%、そして23日発表の産経新聞・FNN合同世論調査でも30.5%に急落している。

 国民は民主党に対して、非常に不満を持ち、期待外れの気持ちを抱いている。そんな時に小沢氏が独裁的なことをすれば、ますます支持率は落ち、ますます国民から見放されることになるだろう。

 さらに、北海道教職員組合(北教組)から政治資金を得ていた小林千代美衆院議員が議員を辞めず、離党もしないことを決めた。

 その理由は、小林議員が辞めると小沢氏に影響が及ぶから、というものだ。つまり「政治とカネ」問題で小林議員が辞めれば、小沢氏はなぜ辞めないのか、という話になってしまうからだ。

 この問題を見ても、民主党は小沢氏一人ですべてを決めているのかという思いがますます強くなる。

 実は、私は生方氏の産経新聞のインタビューを読んだとき、「いささか言い過ぎではないか」と思った。ところが生方氏の処分、そして小林議員の言動を見ていると、皮肉なことに、生方氏のインタビュー記事が非常に現実味を帯びてくる。

一転して生方氏留任、すべては小沢氏の思うがまま

 国民は、何を考えているのかわからない民主党に失望と不満を募らせているだろう。
 その国民の思いを民主党はどう捉えているのか。あるいは、鳩山首相や小沢幹事長は、国民がどう思おうと知ったことじゃない、とでも考えているのか。

 7月には参議院選挙が控えている。小沢氏は、最も選挙を重視する政治家だ。選挙を一番に考えている。だからこそ彼は昨年、西松建設問題で大久保隆規秘書が起訴された後で代表を辞任した。そして8月の衆議院選挙で大勝した。

 だが今、小沢氏は国民の反感を買うことを次々にやっている。いったい小沢氏は何を考えているのか。まったくわからなくなってきた。
 そう思っていたところ、23日になって、小沢氏は突然、生方氏の副幹事長留任を決めた。おそらく予想以上の批判の高まりを受けてのことだろう。
 生方氏の副幹事長留任で小沢氏も厳しい批判を受け止める判断力があるのだと、ほっとした人も多いかもしれない。何よりも生方氏のクビがつながって良かったと思う人が多いだろう。私もその一人である。

鳩山首相や細野氏を完全にコケにした小沢氏

 だが、ちょっと待って欲しい。たとえば、21日放送の「サンデープロジェクト」では、生方氏を斬った高嶋筆頭副幹事長にも出演を依頼した。しかし、高嶋氏は出演を断った。そこでやむなく党執行部抜きで番組を組むことになった。

 ところが前日の土曜日になって、執行部も出演したいと要請があり、細野豪志副幹事長が出演することになった。細野氏としては苦しい出演だったに違いない。副幹事長としては生方氏のクビ斬りを「当然だ」と答えなければならず、それはすなわち憎まれ役を演じることになるからである。細野氏はそれでも一生懸命に生方氏の解職をもっともだと是認する理由を述べた。

 細野氏だけではなく、鳩山首相も生方解職を是認すると表明した。

 それを小沢氏が突然、生方留任を決めるとは、鳩山首相や細野副幹事長の発言を完全にコケにしたことになる。

 何より気の毒なのは生方クビの理由を懸命に説明した高嶋筆頭副幹事長である。高嶋氏の生方留任の説明は、説明になっていなかった。もっとも高嶋氏は小沢幹事長の意思を伝えるのが役割であり、何の疑問もなくその役割を演じただけなのかもしれない。
 だが、鳩山首相や細野氏の場合はそうはいかない。これでは小沢氏の操り人形になってしまう。小沢幹事長はもしかすると鳩山首相や細野氏の人格というものを認めていないのではないのか。

 やはり民主党というのは理解しにくい政党である。

田原総一朗(たはら・そういちろう)
1934年滋賀県生まれ。早大文学部卒業後、岩波映画製作所、テレビ東京を経て、フリーランスのジャーナリストとして独立。1987年から「朝まで生テレビ!」、1989年からスタートした「サンデープロジェクト」のキャスターを務める。新しいスタイルのテレビ・ジャーナリズムを作りあげたとして、1998年、ギャラクシー35周年記念賞(城戸賞)を受賞。また、オピニオン誌「オフレコ!」を責任編集。2002年4月に母校・早稲田大学で「大隈塾」を開講。塾頭として未来のリーダーを育てるべく、学生たちの指導にあたっている。最新刊に『田原の眼力 嘘ではない真実の取材ノート』(扶桑社新書)、『オフレコ!スペシャル 2020年、10年後の日本』(アスコム)、『田原式 つい本音を言わせてしまう技術』(幻冬舎)がある。


やはり民主党というのは理解しにくい政党である・・・

というよりーーー・・

日本の民主主義の危機でしょ!!

操り人形の総理大臣なんて・・・・ねーー!!