
[マニラ 29日 ロイター] フィリピンを直撃した台風16号による死者は、29日までに240人に達した。同国当局は新たな暴風雨への備えも進めている。
気象当局では、太平洋上で発生しつつある新たな暴風雨が10月1日にフィリピン海域に到達し、台風16号と同様にルソン島に豪雨をもたらす可能性があると警告している。
台風16号は、首都マニラとその周辺地域に例年の1カ月分以上に相当する雨を24時間で降らし、マニラの約80%が洪水被害を受けた。
当局の試算によると、同台風によるこれまでの経済損失額は約23億4000万ペソ(約45億円)。180万人以上が被災し、37万5000人が避難所生活を余儀なくされている。
地方部での被害状況が明らかになるにつれ、犠牲者の数はさらに増える可能性もある。
台風17号、カロリン諸島で発生=16号はベトナム上陸へ-気象庁
気象庁は29日、カロリン諸島近海で同日午前9時に熱帯低気圧が台風17号になったと発表した。今後北西へ進み、フィリピンの東海上に達する見込み。進路によっては、10月2日ごろ以降に同国に接近する可能性がある。
17号は29日午前9時、カロリン諸島近海を時速30キロで西へ進んだ。中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル。半径90キロ以内は15メートル以上の強風域。
一方、フィリピンで多数の死者が出る水害を引き起こした大型で強い台風16号は、30日朝までにベトナムに上陸する見込み。29日午前9時には南シナ海を時速15キロで西南西へ進んだ。中心気圧は960ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は40メートル。半径170キロ以内が25メートル以上の暴風域。(2009/09/29-11:20)
【9月29日 AFP】(一部更新)フィリピン政府当局は29日、同国を襲った台風16号「ケッツァーナ(Ketsana)」による洪水で、死者が240人に達したと発表した。また前日の28日には、この事態に自国だけで対処することは不可能だと認め、国際社会に緊急救援を呼びかけた。
首都マニラ(Manila)やその周辺地域では、26日から台風の影響で豪雨となり、各地で洪水が発生していた。この洪水は、マニラ市で発生したものとしては40年以上ぶりの大規模なもので、市内の80%が冠水しているという。死者数はさらに増加すると見られている。
グロリア・アロヨ(Gloria Arroyo)大統領は、今回の洪水を「一生に一度」の災害だと表現している。
各学校や屋外競技場、仮設の避難キャンプなどには37万人以上が身を寄せているが、食料や水、衣服などが不足しており、劣悪な状態となっている。
保健当局は伝染病の発生に注意を呼びかけているほか、国民に対し、医療品や清潔な水、食料などの無償提供、医療ボランティアへの参加を呼びかけている。当局者は、政府が最も懸念していることとして、新型インフルエンザA型(H1N1)や下痢、レプトスピラ症などの感染症を挙げた。(c)AFP/Mynardo Macaraig
東京は、今日は、雨・・・でした。
フィリピンは、台風でーたいへんだーーー!!



