中国、V字回復 4~6月の成長率7・9%
7月16日 産経新聞
【上海=河崎真澄】中国国家統計局が16日発表した2009年第1四半期(4~6月)の国内総生産(GDP)成長率は、前年同期比7・9%増と、第1四半期(1~3月)の同6・1%から1・8ポイント上昇した。金融危機で欧米向け輸出が急減速したことなどから鈍化した中国の経済成長だが、昨年11月に打ち出した総額4兆元(約56兆円)の景気刺激策が内需拡大に直結、短期間での「V字回復」につながった。
中国の実質GDP成長率は昨年4~6月期の10・1%、7~9月期の9%、10~12月期の6・8%と急降下を続けてきた。今年1~3月期の6・1%は、四半期ベースの経済統計が始まった1992年10~12月期以来、伸び率として最低水準だった。
内需主導で4~6月期の成長回復が鮮明になったことで、日米欧などは13億人の市場への期待から「中国頼み」の姿勢を強めることになりそうだ。
また、16日付の共産党機関紙、人民日報は関係者の話として、7月以降も経済成長が加速する可能性があり、中国政府が掲げている今年通年の成長率目標「8%前後」は達成可能だという。中国政府では失業者の増大による社会不安の回避が欠かせないとして、約800万人の雇用創出が可能とされる「保八(8%成長維持)」をいわば「政治目標」として掲げている。
中国成長率、7.9%に急回復=景気対策が輸出不振カバー-4~6月
【北京16日時事】中国国家統計局は16日、今年第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP)が実質で前年同期比7.9%増加したと発表した。上半期では7.1%の伸び。米国発の金融危機の影響が長引き、日米欧など主要国の景気回復がもたつく中、中国経済の回復ぶりは際立っており、世界経済のけん引役として各国から大きな期待を集めそうだ。
第1四半期は輸出低迷の影響などで6.1%増と、統計が比較できる1992年第4四半期以降で最低を記録した。ただ、その後は総額4兆元(約55兆円)の大型景気対策が本格始動。輸出の伸びは依然、前年比20%近いマイナスが続いているものの、金融緩和や減税、消費促進策なども効果を表し、内需、特に設備投資が補う形で景気回復を支えている。
中国株は一段と上昇の見通し=ゴールドマン
[上海/香港 16日 ロイター] ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)のストラテジストは、中国の株価が一段と上昇するとの見通しを示すとともに、株式バブル回避に向け政府は措置を講じる必要があると指摘した。
ゴールドマン・サックスのアジア太平洋地域の投資リサーチ部門マネージング・ディレクター、Thomas Deng氏は記者会見で「信頼感は回復しており、流動性は潤沢。海外からの資金があらゆるチャネルで中国の資産へ向かっている」と語った。
一方「中国が、緊急措置を長期的な政策にするかもしれないことが懸念事項だ。経済成長が目標値に達した時点で、もしくは、インフレの明らかな兆候がみられる時点で、政府は流動性を引き締めるべき」との考えを示した。
バリュエーションは過剰な水準には達していないとし、銀行、不動産、および、消費関連株は、依然投資価値があるとの見方を示した。
政府の4兆元(5850億ドル)の景気対策が民間部門の投資を刺激し始めており、内需は予想よりも速いペースで伸びていると指摘。世界経済の安定化を背景に、2010年の輸出は7─9%拡大する可能性があるとの見方を示した。
さらに、企業の利益率水準は既に底入れした可能性があり、今後収益は改善するとの見通しを示した。
その上で「中国は世界的にみても比較的明るい状況にある」とし「投資家は、内需拡大の恩恵を受ける株を買うべき」と述べた。
上海では、自動車売上前年比20-30%アップって言っていました。
中国、すばらしい!!
でも、日本は、政権交代してからかねーーー!!??

