世襲制限、若手から賛成論=主導の菅氏に「援軍」-自民
自民党の松浪健太氏ら若手有志でつくる党改革に関する政策グループは21日、菅義偉選対副委員長を招き、党本部で会合を開いた。菅氏が提唱した国政選挙での世襲候補の立候補制限に対し、約30人の出席者からは賛同する意見が相次いだ。党幹部やベテランの多くが反発する中、菅氏にとっては「援軍」を得た形だ。
次期衆院選のマニフェスト(政権公約)検討チーム座長に内定している菅氏は席上、「党の体質が問われており、国民に(党改革への)決意と覚悟を示す必要がある」と述べ、世襲制限を公約の目玉に据える考えを強調した。
これに対し、柴山昌彦氏は「親や親族の地盤を受け継ぐと、地盤、看板、カバンのない候補者との間で公正な競争が保たれない」と同調。木原誠二氏も「(候補者)公募の原則を厳格に適用した上で、同一の選挙区から立候補させないというのがいい」と指摘した。慎重論を唱えた議員は2人にとどまったという。
会合後、菅氏は「(初当選が)中選挙区(制度下)の皆さんと、小選挙区で出てきた人間の感覚が違う。国民の声は、圧倒的に何らかの制約をすべきだとの考え方だ」と記者団に語り、実現への意欲を重ねて示した。(了)
(2009/04/21-時事ドットコム)
“世襲制限と定数減 検討を”
(4月20日 NHKニュース)
自民党の菅選挙対策副委員長は東京都内で講演し、次の衆議院選挙に向けた党の政権公約=マニフェストで、改革に取り組む姿勢を示すため、世襲の制限や議員定数の大幅な削減を盛り込むことを検討すべきだという考えを重ねて示しました。
自民党は、党の政権公約=マニフェストを議論するため、新たに総裁直属の作業チームを設置し、座長に菅選挙対策副委員長をあてる方向で調整しています。
これに関連して、菅氏は「国民は、民主党には不安があるが、自民党に対しても大きな不満を持っている。衆議院選挙に向けて『自民党がここまで決意した』という覚悟を示すため、自分たちがいちばん嫌なことをやらなければならない。その1つが世襲の問題であり、議員定数の大幅な削減だ」と述べ、世襲の制限や議員定数の大幅な削減を政権公約に盛り込むことを検討すべきだという考えを重ねて示しました。
また、菅氏は、衆議院の解散・総選挙の時期について、「今年度の補正予算案をしっかりと成立させたうえで解散に踏み切るべきだ」と述べる一方で、「衆議院議員の任期は9月10日までで、奇策を使えば10月まで投票日を延ばすことができるが、麻生総理大臣の性格からすれば、そんなことは絶対にしないだろう」とも述べました。
「世襲制限」に異論噴出=菅氏は衆院選公約に、首相は慎重-自民
自民党の次期衆院選マニフェスト(政権公約)検討チームの座長を務める菅義偉選対副委員長が、国政選挙で世襲候補の立候補を制限する「世襲制限」を打ち出したことに、党内から異論が噴出している。菅氏はマニフェストに盛り込み、同党のイメージアップを図りたい考えだが、党内の抵抗は強く、調整は難航しそうだ。
自民党の衆院議員303人のうち、父母や祖父母らから「地盤」「看板」を引き継ぎ、世襲とみなされる議員は104人で、3人に1人を超える割合。麻生内閣は麻生太郎首相と閣僚の計17人のうち世襲議員が11人を占める。
世襲に対する批判が強まったのは、安倍晋三元首相、福田康夫前首相と2代続けて世襲議員が政権を投げ出し、小泉純一郎元首相が次期衆院選の後継者に次男を指名したことなどからだ。
もともと菅氏は秋田県の農村出身のたたき上げで、世襲議員とは異なる苦労人。菅氏が今回「世襲制限」を提唱したのは、民主党が世襲の制限か禁止をマニフェストに盛り込む方針を固めたことから、それに対抗する狙いがある。小泉氏への世襲批判が自民党批判につながることを懸念しているともみられ、13日の講演では「自民党が身を切らないと選挙には勝てない。世襲制に歯止めを掛け、国民の前に打ち出さないといけない」と訴えた。
しかし、党内の反応は冷ややかだ。17日の党役員連絡会では、実父が元外相、叔父が元運輸相の小坂憲次衆院議院運営委員長が「わたしは世襲制の権化みたいなものだ」と世襲制限に反発。党内には「制限すれば、有能な人材が野党に取られる」(幹部)、「中選挙区制に戻らない限り、世襲は減らない」(党関係者)と実現を困難視する声が多い。
こうした雰囲気を察してか、自身も世襲議員の麻生首相は「立候補は被選挙権を得た方はどなたでも(できる)ということになっているから、制限はなかなか難しい」と慎重姿勢を示している。
(2009/04/19-時事ドットコム)
テレビのニュースで言っていました。
年収2400万円とか、年収5000万円とか言われている、
自民党の現職議員の8割以上が、
2世、3世の世襲議員とは・・・・・!!???
ぜんぜん、ちっとも、知らなかった・・・
これじゃー、リストラ、派遣切りとかー、商店街の活性化とかー、
一般的な国民の気持ちを、よく理解できる、
本当の政治家なんて、
とてもじゃないが、自民党では、期待できないと、
誰もが感じるでしょーネーーー!!!
民主党も、鳩山さんとか(両方ですね)、いるけどねーー!!
なんか、フランス革命前の、アンシャンレジューム(旧体制)のような、
世の中にならなければいいけどねーーー!!??
フランス革命(Wikipedia)
フランス革命(フランスかくめい, 仏: Révolution française, 1789年7月14日 - 1794年7月27日:革命暦2年テルミドール9日)は、フランスで起きた革命。
時代背景
18世紀のヨーロッパ各国では、自然権や平等、社会契約説、人民主権論など理性による人間の解放を唱える啓蒙思想が広まっていた。責任内閣制を成立させ産業革命が起こりつつあったイギリス、自由平等を掲げ独立を達成したアメリカ合衆国は、他国に先駆けて近代国家への道を歩んでいた。プロイセンやロシアでも、絶対君主制の枠を超えるものではなかったものの、政治に啓蒙思想を実践しようとした啓蒙専制君主が現れた。
しかしフランスでは18世紀後半に至っても、君主主権が唱えられブルボン朝による絶対君主制の支配(アンシャン・レジーム)が続いていた。アンシャン・レジーム下では、国民は三つの身分に分けられており、第一身分である聖職者が14万人、第二身分である貴族が40万人、第三身分である平民が2600万人いた。第一身分と第二身分には年金支給と免税特権が認められていた。
一方でアンシャン・レジームに対する批判も、ヴォルテールやルソーといった啓蒙思想家を中心に高まっていた。自由と平等を謳ったアメリカ独立宣言もアンシャン・レジーム批判に大きな影響を与えた。


