財政再建路線の転換鮮明=一般会計過去最大の88兆円−2009年度予算原案 | 東京リーシングと土地活用戦記

東京リーシングと土地活用戦記

ニーチェ・ツァラトゥストラの言葉「神は死んだ、神なんかもう信じるな」「強い風が吹く所に一人で立て!そこは非常に厳しいけれど、人間自分自身が主人公だ!風を受けて孤独になれ!」「真理などない。あるのは解釈だけ」いいねー。スバム読者申請コメント削除します。

★東京・リーシングと土地活用のビジネス戦記



財務省原案の内示後に記者会見する中川昭一財務・金融相。09年度予算の歳入不足を補うため「埋蔵金」といわれる財政投融資特別会計の資金を約四兆円活用したことについて「ぎりぎりの判断」と述べた(20日) 【時事通信社】


財政再建路線の転換鮮明=一般会計、過去最大の88兆円-09年度予算原案


財務省原案の内示後に記者会見する中川昭一財務・金融相。09年度予算の歳入不足を補うため「埋蔵金」といわれる財政投融資特別会計の資金を約四兆円活用したことについて「ぎりぎりの判断」と述べた(20日) 【時事通信社】
 深刻な経済情勢下で麻生政権が編成した2009年度予算の財務省原案が20日午前の臨時閣議で各省庁に内示された。国の予算規模を示す一般会計の総額は、来年4月の基礎年金国庫負担割合引き上げや景気急変に対応する緊急予備費の新設などで08年度当初予算比6.6%増え、過去最大の88兆5480億円となった。一方、景気悪化で税収は大幅に減少。財政投融資特別会計の「埋蔵金」4兆円規模を投入しても国債増発は抑えきれず、財政運営は極めて厳しい状況だ。

 財政赤字を穴埋めする新規国債の発行額は、同31.3%増の33兆2940億円。当初予算での30兆円超えは4年ぶりで、国債依存度は37.6%と7.1ポイント悪化する。「埋蔵金」での穴埋めがなければ、国債発行額は過去最大の04年度を超える水準だ。 

 税収など本来の収入と借金返済を除いた政策的経費の差額であるプライマリーバランス(基礎的財政収支)赤字額は約13兆円と倍増。国と地方を合わせた11年度の黒字化目標達成が遠のく。

 政策の実行に充てる一般歳出は9.4%増の51兆7310億円と初めて50兆円を突破。歳出の半分近くを占める社会保障費の抑制方針を事実上変更。年金特別会計の基金などで財源を穴埋めし、概算要求基準(シーリング)で2200億円と定めた抑制幅を大幅に圧縮したことも歳出拡大につながった。

 公共事業費は道路特定財源の一般財源化に伴う会計区分変更の影響を除く実質では5.9%減。ただ、原案内示後に麻生太郎首相が決める重要課題推進枠(3300億円)の配分次第で削減幅は大きく変動する。新設する経済緊急対応予備費(1兆円)の使途は年度開始後に決定する。[時事通信社]




特集:09年度予算・財務省原案  金融危機が直撃

 09年度予算の財務省原案は、急速な景気悪化と次期総選挙をにらんだ歳出圧力の高まりを受けて、一般会計の総額が過去最大の88・5兆円に達する大盤振る舞いとなった。一方で、税収は大幅減となり、歳入不足を穴埋めするための新規国債発行額は当初ベースで4年ぶりに30兆円を上回る。中川昭一財務・金融担当相は「財政再建路線を棚上げしたわけではない」と強調するが、政府・与党には社会保障制度の維持などの観点から、景気回復後の財政再建の道筋作りが一層求められそうだ。

 ◇税収7.5兆円減少 企業業績、急速に悪化
 09年度予算の財務省原案は、景気悪化に脆弱(ぜいじゃく)な「借金大国ニッポン」の現状を浮き彫りにした。企業業績の悪化による法人税の落ち込みで09年度の税収見積もりは46・1兆円と前年度当初比7・5兆円も減少。その結果、新規国債発行額は約33・3兆円に跳ね上がり、小泉政権以来、政府の財政健全化の象徴だった「新規国債発行30兆円枠」は吹き飛んだ。

 新規国債発行額が前年度当初比約1・3倍に急増する結果、09年度末の国債発行残高は過去最悪の約581兆円に膨らむ見通し。日本は一般会計税収の約13年分にも当たる多額の借金漬けの状態で、景気後退がさらに深刻化した場合、機動的な政策が打てるか不安が高まりそうだ。

 09年度に借金が急増する背景には、世界的な金融危機、景気後退に円高が加わり、企業収益が予想以上に急速に悪化していることがある。ソニーやトヨタ自動車など国際優良企業の業績不振が連日報道されているように、米欧を中心とする外需の冷え込みは企業経営を揺さぶっている。

 財務省は09年度の法人税収が10兆5440億円と、08年度の当初予算(16兆7110億円)から大きく落ち込むと見ているが、市場では「それでも甘い」(アナリスト)と法人税収の10兆円割れを予測する見方も出ている。

 さらに、株安や雇用不安で消費者心理が冷え込む中、所得税(09年度見積もり15兆5720億円)や消費税(同10兆1300億円)も08年度当初からの下ぶれ幅がさらに膨らむリスクもある。

 税収が低迷する一方で、09年度税制改正は過去最大規模の住宅ローン減税など政策減税が目白押し。09年度は国・地方合わせて約5900億円の減税効果が見込まれている。政府・与党は年内に税制抜本改革の「中期プログラム」をまとめる方針だが、消費税増税の明確な道筋が示せるかは不透明で、歳入面からの財政再建は先が見通せない状況だ。【赤間清広】

 ◇個人の家計に例えると…火の車 ローン、年収の10倍に 脳裏をかすめる「破産」
 財務省原案の歳出、歳入をアソウタロウさんの家の家計に例えると--。

 勤務する会社が金融危機や円高の影響で業績が急に悪化して給料が下がったため、アソウさんの09年度の年収(税収と税外収入の合計)は前年度より24万円減り、552万円になりそうだ。一方で、年金の保険料や医療費、子供の教育費などは増え、生活費など支出(一般歳出)は44万円増の517万円に。実家への仕送り(地方交付税等)の166万円やローン返済(国債費)分の202万円を合わせると、1年間に885万円が必要で、不足する333万円は新たに借金(新規国債発行)をしないと、生活ができなくなる。

 家計の赤字を毎年、借金で穴埋めしてきたツケは大きく、09年度末のローン残高は年収の10倍を超える5811万円にまで膨らむ見通し。アソウ家の台所はまさに火の車で、「破産」の悪夢が脳裏をかすめる。【井上俊樹】

 ◇国債発行額、4年ぶり増
 財務省が20日発表した09年度の国債発行計画によると、過去の借金の返済に充てる借り換え債なども含めた発行総額は、08年度当初比5兆9954億円増の132兆2854億円と4年ぶりに増加した。景気後退による税収の大幅減と経済対策で、新規国債発行を大幅に拡大するのが主因。

 09年度末の国債発行残高は08年度末比約17兆9000億円増の581兆1000億円に膨らみ、過去最悪を更新。国の一般会計の税収(約46兆円)の約13年分に相当し、国民1人当たりの借金に換算すると約455万円で、1年前に比べて約22万円増えた計算になる。【赤間清広】

 ◆IT

 ◇地デジ完全移行、費用に478億円
 IT(情報技術)関連では、11年7月の地上デジタル放送への完全移行のため費用として、478億円が認められた。NHKの受信料全額免除世帯に受信用チューナーを無償支給するために、170億円が新規で配分された。情報の地域格差を解消するためのケーブルテレビ網の整備費用を含めると、地デジ対策予算は総額約600億円になる。

 そのほか、携帯電話の電波が届きにくい地域をなくすため、基地局などの整備に117億8000万円を充てる。【前川雅俊】

 ◆防衛

 ◇米軍再編関連、3.6倍の689億円
 総額は前年度比0・1%減の4兆7740億円と、7年連続の減額。在沖縄米海兵隊のグアム移転などで米軍再編関係経費が同3・6倍の689億円に増えたが、自衛隊の訓練・演習用の燃料費や装備品調達費は抑えられた。普天間飛行場の代替施設は本体の護岸工事費など94億円。予定していた次期主力戦闘機(FX)の購入は見送り、現有のF15の近代化改修に892億円を計上した。【松尾良】

 ◆福祉

 ◇介護報酬アップに550億円
 賃金の低さが社会問題化している介護に従事する人の人件費を底上げするため、09年度は介護報酬を3%アップするが、それに要する費用約550億円を積み増した。

 ただ、「職員1人当たり月額2万円増」との当初の説明は現実味が乏しくなってきている。

 主要な社会保障費は、原案には含まれていない重要課題推進枠に盛り込まれる。出産育児一時金を4万円引き上げ、42万円とする国庫負担分に200億円程度が計上される見込みだ。【吉田啓志】

 ◆ODA・外交

 ◇途上国援助減額、推進枠で措置か
 途上国向けの「顔の見える援助」といわれる無償資金協力は、2・2%減の1553億円となった。

 政府開発援助(ODA)予算は過去11年連続で減額されており、外交に重点を置く首相が重要課題推進枠でどう措置するかが焦点だ。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)への拠出金は1000万円増額し、56億6000万円を計上。北海道で来年5月に開く「第5回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議」(太平洋・島サミット)のために7000万円を計上した。【川上克己】

 ◆交通

 ◇整備新幹線、部分着工分9億円
 道路特定財源の一般財源化に伴い、地方への交付金を含めた道路整備費は9%減の2兆4533億円。国の直轄事業と地方向け補助金に限ると18%減の1兆6533億円。

 工事がピークを迎える整備新幹線の事業費は470億円増の3539億円で、うち国費は706億円。未着工3区間の部分着工が認可されることを前提に9億円の着工調整費も盛り込んだ。羽田空港の新滑走路建設費は5・5%増の1313億円を計上した。【位川一郎】

 ◆エネルギー

 ◇革新的技術の開発に788億円
 地球温暖化対策やエネルギーの安定供給の確保のために予算を重点配分した。

 新エネルギー導入や省エネ支援に計1132億円を計上した。住宅用太陽光発電の補助金として200億円▽燃料電池の導入支援の補助金60億円▽低公害自動車の導入を促す補助金42億円--などが含まれる。

 また、火力発電などで排出される二酸化炭素(CO2)を回収して地中に貯留する技術(CCS)など、革新的なエネルギー技術開発の関連で計788億円が盛り込まれた。【平地修】

 ◆農業

 ◇耕作放棄地解消事業11億円計上
 農業への参入を目指す企業などに対する農地情報の提供のため、農地データベースの整備関連費用として、91億8000万円を確保した。区画整理や農用地の造成などを通じた耕作放棄地解消事業としては、11億円を計上した。

 「地産地消」の促進のため、学校給食や社員食堂で地場農産物を提供する取り組みに4億5000万円。肥料の価格高騰対策として、肥料コストの低減につながる施肥技術導入に11億8000万円を盛り込んだ。【工藤昭久】

==============

 ◆2009年度一般会計歳入、歳出(省庁別)概算◆

 (単位・100万円。増減額と伸び率は前年度当初比、▼はマイナス)

 【歳入】            概算額        増減額 伸び率(%)

租税・印紙収入   46,103,000 ▼7,451,000  ▼13.9

その他収入      9,151,001  4,991,661  120.0

公債金       33,294,000  7,946,000   31.3

--------------------------------------

合計        88,548,001  5,486,661    6.6

 【歳出】

皇室費            6,705        ▼69   ▼1.0

国会           131,169      1,569    1.2

裁判所          324,182     ▼3,399   ▼1.0

会計検査院         17,401       ▼112   ▼0.6

内閣            97,274        971    1.0

内閣府          779,214    ▼15,456   ▼1.9

(内閣本府等)      511,961     ▼9,180   ▼1.8

(警察庁)        267,253     ▼6,276   ▼2.3

総務省       17,731,829    980,855    5.9

法務省          668,841     13,662    2.1

外務省          656,901    ▼22,470   ▼3.3

財務省       21,546,024     70,499    0.3

文部科学省      5,212,826    ▼61,043   ▼1.2

厚生労働省     25,086,685  2,964,428   13.4

農林水産省      2,202,649   ▼172,000   ▼7.2

経済産業省      1,003,123    ▼22,709   ▼2.2

国土交通省      6,391,680    409,828    6.9

環境省          214,510     ▼5,231   ▼2.4

防衛省        4,773,988     ▼5,662   ▼0.1

経済緊急対応予備費  1,000,000  1,000,000     --

予備費          350,000          0    0.0


!!

オツカレです。

このまま何の精査もなく借金を積み上げてしまうのだろうか。


[21日 東京]借金体質さらに悪化 景気を優先  新規国債増 二〇〇九年度予算の財務省原案は、景気悪化による税収減と経済対策や社会保障のための歳出増という収支ギャップの広がりを埋めるため、新規国債という新たな“借金”に頼らざるを得ない現状を浮き彫りにした。国が新たな借金に頼らずに運営できるかどうかを示す基礎的財政収支(プライマリーバランス)は、赤字幅が十三兆五百三億円と〇八年度当初予算の二倍超に悪化。一一年度までに国と地方を合わせて黒字化するという政府目標は絶望的状況に追い込まれた。
税収の落ち込みが激しい。2009年度の一般会計税収見通しは、2008年度当初と比べて13・9%減。当初予算ベースで5年ぶりに減少に転じた。

大半は法人税の減少分となる。平成に入って最大の減少幅となる36・9%も落ち込んだ。この他に所得税も4・3%減、消費税も5・1%減となった。

しかし歳出は増える一方。一般歳出は過去最大となる。

経済対策の他に基礎年金の国庫負担割合引き上げなど高齢化に伴う社会保障費も大幅に増加。






オツカレさんのブログから、とびました。

2009年度の一般会計税収見通しは、2008年度当初と比べて13・9%減

法人税も、36・9%減・・・のわりには、百年に一度の経済危機のわりには、

各省の予算減の幅が少ない気がしますが・・

官僚主導内閣だから・・しょうがないか???

先日、開通した、栃木、茨城間高速道路、150kmの開通式のパレードの車は、

全部、1台1000万円ぐらいの黒のレクサスでしたね・・

みんな、天下りが乗っているんだろうねー・・・・

与謝野さんも、10%の消費税って、言っているしね・・

そして、トヨタも、赤字に、なったしね・・