中国国民100年の夢が開幕 28競技302種目で覇を競う
2008.8.8
北京五輪開会式で掲揚された五輪のシンボルマーク(ロイター)
【北京=川越一】第29回夏季五輪北京大会は8日午後8時(日本時間同9時)、厳戒態勢の中、北京市の国家体育場(愛称・鳥の巣)で開幕した。アジアでの夏季五輪開催は1964年東京大会、88年ソウル大会に続き3度目。ブルネイの不参加が決まったが、史上最多の204カ国・地域から約1万1000人の選手が集い、24日の閉会式まで28競技302種目で覇を競う。
2001年の招致成功から7年。北京五輪は世界に中国の変貌(へんぼう)を示すと同時に、アヘン戦争以来、中国国民の心の奥底に潜む「劣等感」を払拭(ふっしょく)する機会でもある。開会式に福田康夫首相、ブッシュ米大統領ら80カ国以上の首脳を招き、国際社会に対する影響力を誇示。3万発近い花火を打ち上げ、5000年の歴史を描き出す開会式と閉会式には約7億元(約100億円)を投じたとされる。
一方で五輪は暗部を晒す要因にもなった。大気汚染や食の安全、チベット騒乱は人権問題を再燃させた。約7万人が犠牲になった四川大地震が隠れみのになるはずが、開幕直前にウイグル独立派によるテロの脅威が高まった。当局は150万人超の警備要員を配備、人権活動家らを監視下に置き“安全”の確保に努めた。
開会式は約3時間半。日本選手団は旗手の福原愛(ANA)を先頭に23番目に登場し、中国は米プロバスケットボールNBAのスター選手、姚明を旗手に起用。だが、2大会続いた韓国と北朝鮮の合同行進は見送られ、米国はスーダン難民を旗手に選び中国を牽制(けんせい)した。胡錦濤国家主席による開会宣言も政治色を際立たせるばかり。5大陸をめぐって北京にたどり着いた聖火が、国威をかけた「スポーツの祭典」を見守る。
すばらしい開会式でした。
巨大な9万人収容の鳥の巣スタジアムを存分に使って、何千人いるか大動員による、
中国の歴史、地球の平和をめざすセレモニーをみごと実現させました。連動する花火、
発光ダイオードなどを使った、光の演出など、とても良かったです。
躍進する中国が存分に伝わってきました。
ガンバレ、日本!!!!

