むかしの武士は、武士たるをもって尊しとしていました。
したがって、強いだけが武士ではなく、武士は人間として最高てなければならない。
学問もやらなくてはならないし、人情もゆたかでなければならない。
また、義をみては、大いに勇をふるって行なうことでなくてはならない。
しかも、戦ってつよくなくてはならない。
そうゆうものを兼ね据えているものが武士道精神であり、尊ばれるゆえんであった。
産業人精神とは、やはり、それと同じ物をもたなくては産業人といえない。
ただ、自分の立ち場のみを考えて働くというようなことではいけない。
産業の使命をはっきり認識し、その尊さを認識し、その産業の興隆によって社会が潤い、
人びとの幸福も約束されていく、社会生活も、国家も、発展していく、
さらに進んでは世界の繁栄、平和にも結びついていくものだ、自分はその一員である。
というような意識を持たないと、真の産業人は養成されないと思うのです。
「松下幸之助著 道は無限にある」より
真の産業人といわれるように、なっていきたいですね。
今日は、これから、新宿で打ち合わせです。
