中国・三峡ダム 2009年北京オリンピック開催に合わせた完成 | 東京リーシングと土地活用戦記

東京リーシングと土地活用戦記

ニーチェ・ツァラトゥストラの言葉「神は死んだ、神なんかもう信じるな」「強い風が吹く所に一人で立て!そこは非常に厳しいけれど、人間自分自身が主人公だ!風を受けて孤独になれ!」「真理などない。あるのは解釈だけ」いいねー。スバム読者申請コメント削除します。


三峡ダム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

所在地
湖北省宜昌市三斗坪
位置
河川 長江(揚子江)
ダム湖 -
形式 重力式コンクリートダム
ダム諸元
堤高 185.0 m
堤頂長 2309.47 m
堤体積 16,000,000 m³
総貯水容量 39,300,000,000 m³
有効貯水容量 22,150,000,000 m³
流域面積 1,000,000.0 km²
湛水面積 1,084,000.0 ha
利用目的 洪水調節・発電・水運
事業主体 長江三峡工程開発総公司
電気事業者 長江三峡工程開発総公司
発電所名
(認可出力) 三峡ダム発電所
(18,200,000kW)
施工業者 不明
着工年/竣工年 1993年/2009年


* 通常水位 : 175.0m
* 右岸発電ブロックの長さ : 584.2m
* 放水ブロックの長さ : 483.0m
* 左岸発電ブロックの長さ : 643.6m
* コンクリ-トの使用量 : 2,700万m³

ダム湖

* 長さ : 約570km
* 通常水位 : 標高175m

発電所

* 年間発電量 : 846億8,000万kWh
* 発電機の数 : 26基(6基増設計画あり)
* 1基の発電能力 : 70万kW



1993年に着工、2009年完成予定であり、洪水抑制・電力供給・水運改善を主目的としている。三峡ダム水力発電所は、完成すれば1,820万kWの発電が可能な世界最大の水力発電ダムとなる。

貯水池は湖北省宜昌市街の上流に始まり、重慶市街の下流にいたる約660kmに渡り、下流域の洪水を抑制するとともに、長江の水運の大きな利便性をもたらす。加えて、水力発電所は中国の年間消費エネルギーの1割弱の発電能力を有し、電力不足の中国において重要な電力供給源となる。また、火力発電や原子力発電と比べCO2の発生も抑制することができる。しかしその一方で、建設過程における住民110万人の強制移転、各地に残る名勝旧跡の水没、更には水質汚染や生態系への悪影響等、ダム建設に伴う問題も指摘されている。


発電能力

三峡ダム水力発電所は、70万kW発電機26台を設置し、完成すれば1,820万kWの発電が可能になる。これは最新の原子力発電所や大型火力発電所では13基分に相当し、世界最大の水力発電ダムとなる。三峡ダム水力発電所の年間発生電力量は850億kWhであり、中国の電気エネルギー消費量が年間約1兆kWhであるから、三峡ダムだけで中国の電気の1割弱を賄えることとなる。この電力を石油を燃やした火力で作るとすれば、1年間に石油1750万トン、CO2排出5450万トンという数値になる。ちなみに、東京電力の一般家庭向け販売電力量はおよそ860億kWhで、日本の年間電気エネルギー消費量は約1兆kWhである。

歴史

三峡ダムの構想は、孫文(Sun Yat-sen)によるものとされ、1919年に『建国方策』の中で言及している。以降、国民党政府により調査が進められたものの、戦争や内戦により実現化されることなく白紙となった。国共内戦を経て、1949年に中華人民共和国が建国されると、共産党政府は、1950年に長江水利委員会を設置し予備調査を開始した。調査は1956年に完了し、1963年に着工する方針が発表された。しかし、中ソ対立や文化大革命、さらには建設反対論などの影響により、しばらく計画は進展しなかった。文化大革命が終結すると再び三峡ダムの構想が浮上し、1983年には三峡ダム事業化調査報告が提出される。これ以降、三峡ダムの建設を巡り賛否両論が噴出した。1989年、建設反対派の意見を掲載した『長江 長江-三峡工程論争』が出版されると、全人代の議論にも影響を与え着工が延期になると一時表明された。しかし、同年天安門事件が起き同書の著編者戴晴は逮捕され、同書も発売禁止となる。これ以降、建設反対論は抑制され建設賛成論が勢いを増す。1992年、第7期全人代第5回会議は三峡ダムの建設を、出席者2633名中、賛成1767名、反対177名、棄権664名、無投票25名により採択した。全会一致が基本である全人代において、これほどの反対・棄権が出るのは異例のことである。1993年には三峡ダム建設の事業主体となる長江三峡工程開発総公司が設立された。

三峡ダムの建設工事は、1993年に準備工事が開始され、翌1994年に着工式が行われるとともに、本工事が始まった。1997年には、長江の本流が堰止められ、第二期工事を開始した。2003年には、一部貯水(水位135m)と発電を開始し、第三期工事を開始した。そして2006年5月20日、三峡ダムの本体工事が完了した。現在三峡ダムは第三期工事中であり、計画通り進行すれば2009年に発電所等を含めた全プロジェクトが完成する。

三峡ダム 2009年(完成予定) 湖北省(中国)
高さ(堤高)185m





三峡ダム、5月20日に竣工

 【大紀元日本5月15日】中国・長江中流の重慶直轄市から湖北省宣昌市一帯に建設中の三峡ダムが予定より9ヶ月早く、5月20日に全工程が落成する。しかし、発電機26基の試運転調整にさらに2年間かかるため、全面運転は2009年からになるという。

 調べによると、三峡ダムは、全長2300m超、総貯水量393億㎥、年間総発電量846億8000万kW、総工費は22億米ドルで、1994年12月14日着工、世界最大規模のダムとして知られる。三峡ダムは全工程落成の2年前、既に洪水予防工事が完成した。

 三峡ダムの工事については、長年に渡り環境破壊や百万人規模の地区住民の強制移転問題などがあり、根強い反対があった。三峡ダムの構想は、すでに孫文が「建国方策」で言及しており、現代においては、発電技師出身の胡錦涛総書記や李鵬元全人代常務委員長の後援があったとされる。
 
三峡ダム計画は1919年孫文が提唱し、1954年の長江大洪水(死者3万人・家屋流失100万人)をきっかけに建設機運が高まりました。1950年後半に旧ソ連の援助でダム建設の調査が行われ、1993年に着工し、2009年に完成予定です。「万里の長城」建設以来の大工事と言われる三峡ダムの総貯水量393億立方メートルは、日本にあるダムの貯水総量のおよそ2倍にも相当します。

 
「世界のダム」





「三峡ダム」プロジェクト
 

 ・沿革:
   ・1919年:孫文 三峡ダム建設プロジェクト提唱(「建国方策」)
    (戦争とにより進展せず白紙化)
   ・1950年:中国共産党政府長江水利委員会設置、予備調査開始
   ・1963年:着工方針発表、長江流域企画弁公室(長弁)
     (中ソ対立・文化大革命・ダム建設反対論当により中断・進展せず)
   ・1992年:全人代、三峡ダム着工を採択
     (出席者2633名、賛成1767名、反対177名、棄権664名、無投票25名)
   ・1993年:長江三峡工程開発総公司設立、第一期工事開始(準備工事開始)
   ・1997年:第一期工事完成、長江本流を堰止め、第二期工事開始
   ・2001年:移民(約110万人)終了
   ・2003年:第二期工事完成、一部湛水一部発電開始、第三期工事開始
   ・2004年:上海のほか広東にも送電開始
   ・2009年 完成予定
    
 ・ダム仕様:
   ・ダムの形式:重力式コンクリートダム
   ・堤体の高さ:185m(通常水位:175m)
   ・堤体の長さ:2,309m
 ・ダム湖:
   ・貯水容量:393億m3〔日本最大奥只見ダム(福島県・新潟県):6億m3〕
 ・発電所仕様:
   ・年間発電量:847億kwh〔日本最大奥只見ダム:56万kw〕


1998年の長江大洪水

 中国の温家宝副首相は26日、長江流域、東北部の洪水被害について、経済損失が中国の国内総生産(GDP=97年実績、7兆4700億元)の2.2%にあたる1666億元(約3兆円)にのぼっていることを明らかにした。洪水による死者が3000人を突破していることも確認、洪水による中国の社会生活、経済への影響が一層深刻化していることを裏付けた。洪水は12月まで続くとの予測もあり、経済への打撃がさらに拡大する懸念も出ている。

 同副首相によると、被害は29の省、自治区、直轄市に広がり、延べ2100万ヘクタールの土地が冠水など洪水に見舞われている。これに伴い2億2300万人が住宅浸水、安全地域への避難など影響を受けており、500万戸以上の住宅が流失した模様という。

 こうした事態を受け、江沢民国家主席らは、8%としていた経済成長の政府目標の達成にも柔軟な姿勢を示し始めた。

 このダムは、堤の長さが2,309mもあります。 
 2009年の完成を間近にひかえた三峡ダムはここだけで中国の年間電気エネルギーの約1割を発電するという世界最大規模のダムです。1954年の長江大洪水など、中国の方達の多くの人命を救うものとして、電力供給の目玉としてつくられたものです。この年間発電量:847億kwhは、三峡ダムを中心に、半径500kmの円周を供給できるものとして計画されています。とてもすごいですね。上海ほかの湾岸地域、西部モンゴル地域など供給できます。北京オリンピック開催に合わせた完成は、中国の近代化のそれこそ大きなエネルギーになるでしょう!!!! 一部完成も九か月も速いなど、期待が大きいのが伺われます。見に行ってみよーと!!!!!