
(モーニングスター)2007-06-14
中国株式投資とJ-REITファンドが上位を独占
今回は、モーニングスターが評価対象としている追加型の株式投資信託2,236本のうち、純資産額が10億円以上のファンドを対象として、5月末までの過去6カ月間におけるトータルリターンのランキングをみました。
6カ月間の東京株式市場の動きは、2月末に一旦調整はあったものの、大きく上昇した形となりました。この6カ月間の東証株価指数(TOPIX)は9.52%の上昇となりました。一方、米国株式市場では、ダウ工業株30種平均指数が6カ月間で11.50%上昇しました。
このような環境においてトータルリターンのランキングではトップ20位内に16本のJ-REIT株式ファンド、4本の中国株式ファンドが入っています。
1位の「日興AM 中国A株ファンド2」と2位の「日興AM 中国A株ファンド」はそれぞれ6カ月間で91.91%、90.91%上昇しました。
4位に上がってきた「チャイナ・フロンティアオープン」は香港H株を中心に投資するファンドですが、上海やシンセンのB株銘柄にも投資しています。中国本土の市場A株或いはB株への投資を組入れたファンドが軒並み高いリターンを上げていることがわかります。
5位に上がってきた「しんきん Jリートオープン(毎月決算型)」はオフィス系投資法人の組入れ比率を上げたことが好パフォーマンスに寄与しています。
過去6カ月間のJリート市場は景気拡大に伴う不動産賃料の先高期待に加え、長期金利の落ち着きなど環境が良好であったため堅調に伸びました。Jリートに投資するファンドは上場40銘柄の中より25銘柄~35銘柄を選択して投資していますがパフォーマンスに関しては大きな違いはでていません。
◎6カ月トータルリターン・ランキング
(純資産額10億円以上のファンドを対象、2007年5月末現在)
ファンド名 投信会社 トータルリターン(%) 総合
レーティング
6カ月 1年 3年
(年率)
1 日興AM 中国A株ファンド2 日興 91.91 128.53
2 日興AM 中国A株ファンド 日興 90.91 128.51
3 三井住友・メインランド・チャイナ・オープン 三井住友 57.38 100.63
4 チャイナ・フロンティアオープン 三井住友 51.48 96.48 41 ★★★
5 しんきん Jリートオープン(毎月決算型) しんきん 45.27 60.02
6 J-REITオープン 野村 44.65 64.43
7 住信 J-REIT・リサーチ(毎月決算型) 住信 44.57 59.83
8 中央三井 Jリートファンド 中央三井 44.23 60.19
9 J-REITアクティブオープン毎月決算コース 富士 43.8 58.91
10 新光 J-REITオープン 新光 43.58 56.87 29.22 ★★★
11 インデックスファンドJリート 日興 43.4 56.86
12 ダイワ J-REITオープン(毎月分配型) 大和 43.3 56.62 28.87 ★★
13 日本 Jリートオープン(毎月分配型) 日本 43.26 57.44
14 J-REITパッケージ 新光 43.24 56.55 28.97 ★★★
15 ダイワ J-REITオープン 大和 43.17 56.58 29.02 ★★★
16 DKA J-REITインデックスファンド
17 DIAM J-REITオープン(毎月決算コース) 興銀第一ライフ 42.87 59.16 30.01 ★★★★
18 DC・ダイワ J-REITオープン 大和 42.85 56.31
19 DKA J-REITインデックスF(毎月決算型) DKA 42.83 56.18 28.82 ★★
20 みずほJ-REITファンド DKA 42.65 58.75 31.12 ★★★★★
中国株式投資とJ-REITファンド!!!!!・・・・すごいです!!!!!