和田アキ子さんと仲がいいということはリスクでもあった。
本人の声やクセをよく知っているからだ。
私は練習した。
とにかく練習した。
特に島田紳助さんの口調やクセ、間などを徹底的に研究した。
それくらいやらないと当時のライバル(トニーヒロタさんや伊藤すすむさん)に勝てない。
レベルが本当に高かった。
さぁ準備は出来た。
私は番組のパロディを7~8人のものまねでやった。
もちろん紳助さんと鶴瓶さんを含めて、一生懸命やりました。
果たしてアッコさんの反応は…

ウケた!
笑っている!
しかも涙をふきながら笑っている!
「似てる~鶴瓶と紳助めちゃくちゃ似てる~」
ありがたいお言葉をいただきました…。
番組全体の中でも評価が高く、私は審査員特別賞を頂きました。
ものまね人生初めての賞でした。

ものまね獣道38へ続く…