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あら50の心理カウンセラーでございます

人の世に「悩み」のタネは尽きませんね
そんな悩める人をお助けするための知恵や工夫を積み重ねてきた
心理学領域の考え なんで学校では教えないんだろう……
 
心理学 うまく活かせば 世界平和よ~ という思いでブログはじめてみました!

(つづきfrom#13

 

 幼いころ、あなたが何か悪いことをして、誰かに叱られたこと、もちろんあると思います。そのとき、叱られて「ああ、私がしたことは悪いことだったんだ」と理解できたら「ごめんなさい」と謝る、ということは教わっていたでしょうか?

 私は、そのあたりの「謝る」ということの意味をていねいには教わらなかったようで、気がつくと「怒られたら、つべこべ言い訳せずに、なるべく怯えたような泣きそうな顔をして、とりあえず謝っておく」という行動パターンを身につけていたようです。悪いことをして申し訳なく思って謝ることと、怒られて怖いとき「ごめんなさい」する、ということの区別が無かったんですね。

 

 大人が子どもを叱るとき、「何がどのように悪くて叱られているのか」「どう行動すればよかった」を子どもが理解できるように「話し合う」ことができる人は、少ないかもしれません。誰かを「叱る、注意をする」ことは、「感情的になって脅す、怒鳴る、怒りを表す」ことだというイメージが、親や先生やテレビ等を通していまだに受け継がれているように思います。(さすがに「ふざけるな!」とちゃぶ台をひっくり返すことや、手を挙げることは、あたりまえではなくなってきたようですが)

 

 そんな私が30歳前後になって学んだのは、「(感情的になりつつ)叱ってくれた、注意してくれた人」に対して「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝える、という行動パターンです。怒鳴り散らしているお客様のお話を真摯にうかがい、最後にきちんと感謝の気持ちを伝えるといったシーンは、ドラマでもたまに見るかもしれません。

 ある人が、怒鳴り散らしつつ私を叱ってくださり、その説教の最後に「教えてもらったら、ありがとうぐらい言え!」とまた怒鳴られて…… ということが何度かあって、「ありがとうございました」と怒鳴っている人にも言えるようになりました。「怒っている人には、ごめんなさいする」しか知らなかった私には理解しがたかったのですが、できるようになると意外に違和感なくしっくり来る感じです。怒りの感情をそのまま受け止めなくなったからでしょうか。

 

 悪いことをして何かしら迷惑等をかけた相手に「謝罪する」ことと、お叱りを受けた(教えてもらった)ことについて「感謝する」こと、皆さんは分けているでしょうか?(どっちも「すみません」で済ませることもできちゃいます)

 まあ、叱ったり、注意したりすることと、怒鳴るなどして脅すことの区別もつけてほしいなぁとは思いますが……。

 

(つづくto#15