シマノの105クランクセット「FC-5800」を「CAAD12」に取り付けました。
「取扱いをやめたメーカー」ですが販売した台数が台数だけに整備やパーツ交換依頼が多いです。
当店販売分なので「ガチで!」整備しま~す。
「BB30A規格」のフレームに使ったのは、
「SUGINO BB30A-IDS24 SUPER CERAMIC CONVERTER」です。
標準仕様のブランドオリジナル「Si クランク」の場合、
専用工具を使ってクランクを一旦外してから
シフトワイヤーを交換する必要があります。
シマノクランクにした場合は、
クランクを外して、
BBも抜く必要があります。
お客様がイベント等に参加された時、
「シフトワイヤー切れ」が見つかり、
「シマノクランク仕様」だったら、
このメーカーのバイクを扱ったことがあるメカニック以外は、
「シフトワイヤー交換」が非常に難しいと考え、
「フルライナー仕様」にしました。
防水&防塵対策にもなりますが、
「CAAD12」の場合、
ライナーが切れない限り、
クランクやBBを外さないでも
「シフトワイヤー交換」が簡単にできるようになります。
「セラミックベアリング」良く回りま~す!!
ちなみに、
「SUGINO POWER SLEEVE」を使おうしたら、
「ワイヤーガイド」に当たって入らないんですね。
惜しい~っ!!
開発者&設計者さん、
試してみました?
「SYNAPSE」には付くけど「CAAD12」には付かない何てことはあり?
販売されている台数のことを考えて設計しました?
「TRIPEAK」と一緒やん!