2014 GIOS TITANIO(ジオス チタニオ) | CozyBicycleのブログ

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兵庫県川西市のスポーツバイク専門店です。

2014年モデルのGIOS(ジオス)のチタン製ロードバイクフレームセット「TITANIO」(チタニオ)をご紹介します。


GIOS 2014 TITANIO Frame Set


「2014 GIOS TITANI Frame Set」のカラーはこのジオスブルー(艶あり)のみです。


フレームセット価格は税抜で¥298,000です。


GIOS 2014 TITANIO 完成車

「TITANIO」の完成車見本です。


昨年の春ごろでしょうか、このバイクを発売するというお話をメーカーの人から聞いたときに「今さらチタン?」と思っておりましたが、2014年はコルナゴからも同名のチタン製ロードフレームが発売されましたから、少しブームなのか?、チタン愛好家(そんな人がいるかどうかわかりませんが)の人にとっては各社が発売しているので、選択肢が広がっているのではないでしょうか。


私は約20年間自転車専門店で働いていましたが実はチタンバイクをお客様に販売したことはたったの10台しかありません。


つまり2年間に1台ぐらいのペースでしか売れていないのです。

限りなく1000分の1に近い確率です。


指名で購入されたり、「珍しさ」等でしか買っていただいていないし、中々お客様に「チタンバイク」の良さをお伝えすることが難しいのが現状です。


チタンロードの最大の長所は「乗り心地の良さ」です。金属製のフレームに間違いなく乗車しているのにもかかわらず、路面からの振動の伝わり方は穏やかですし、踏み味がとてもソフトなので、まさしく「シルキー」という言葉がピッタリあてはまります。


また、チタンフレームは錆びがありません。経年劣化や金属疲労が少ないので長い年月乗り続けられる耐久性に優れたフレームでもります。


只、チタン製のロードバイクを「走行性能」の観点から買うのはダメです。

ペダルの踏み込んだ時の反発のスピードは今普通に販売されているカーボンバイクが圧倒的に優れているので相対的に比べてしまうとフルカーボンロードバイクには負けてしまいます。


でも実際に手にしたり乗ったりすると「チタンバイク」っていいな~と思ってしまうのです。

憧れなのでしょうか?手触り感?表面温度?チタンの輝き?


どちらのせよ本格的なレースには不向きでしょうが、ノンビリと一人でツーリングするような乗り方が一番この「GIOS TITANIO」にも合っていると思います。



COLNAGO 2014 TITANIO CTN COLOR

復活した「COLNAGO」(コルナゴ)のチタン製ロードフレーム「TITANIO」(チタニオ)

税抜定価¥520,000から


他にもたくさんのチタン製ロードフレームは発売されていますが、「ヨーロッパブランド」のロードメーカーの中でも「GIOS TITANIO」はまだ手に入れやすい価格です。