Fizi:k(フィジーク)サドルの簡単な選び方(Part.3) | CozyBicycleのブログ

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「Fizi:k(フィジーク)サドルの選び方」の続きです。


「体の柔軟性」と「サドルパットの厚み」での選び方は4日前の

「Fizi:k(フィジーク)サドルの選び方」 を見て下さい。


「サドルレール」と「サドル本体=シェル」の違いについては昨日の

Fizi:k(フィジーク)サドルの簡単な選び方(Part.2) を見て下さい。


本日は「VERSUS」(バーサス)と「VERSUS X」(バーサスエックス)の違いについての説明です。


この2種類のサドルの違いは「パットの厚み」と「溝の深さ」です。


Fizi:k  VERSUS VERSUS X SADDLE SEAT 2014 違い


「VERSUS」が先に発売され「VERSUS X」は後発の最新モデルです。


ちなみに何故「フィジークサドル」が溝にこだわるかは以下がメーカーの説明です。


●「穴あきサドルは穴があるためにサドルの剛性が低下しヘタりやすく、穴のエッジで圧迫が生じます。また穴のあいている位置からポジションをずらすと、圧迫が回避できなくなってしまいます。そこで「穴」ではなく「チャンネル(溝)・デザイン」なのです。」



通常ラインの「ALIANTE」や「ANTARES」や「ARIONE」より厚いサドルパッドが必要な人は「VERSUS」、それよりさらに厚めのパッドが必要な人は「VERSUS X」を選びます。


「Fizi:k」サドルの「VERSUS」シリーズと「VERSUS X」シリーズのライナップを表にしました。


それぞれのモデルで「ALIANTE」、「ANTARES」、「ARIONE」3タイプに分かれていて、サドルレールもそれぞれ軽量な「Carbon Braided Rail」(カーボンブレイデッドレール)と金属系の「K:ium Rail」(キウムレール)

がラインナップされています。


Fizi:k  VERSUS VERSUS X SADDLE SEAT 2014