昨日、千葉県印西市で開催された印西スマイルマラソンのハーフマラソンの部に出場してきました。
 
ささっと出場してササッと帰ってきてしまったので写真も撮ることなく(笑)
記念すべき第一回大会に出場するのは今回3回目かな?
他の2つは
フルマラソン化された横浜マラソン、
(後から距離が短いことが判明し、フル走ったことになってなかったり(苦笑))
さいたま国際マラソン
(前々日、前日受付させられて結構面倒くさい大会だった記憶が(苦笑))
かな。
 
だいたい、第一回って予期せぬハプニングがあって大変なんですよね。
それもまた楽しいんですが。
 
で、今回の大会はどうだったか?
大会の様子と、自分の様子、それぞれ備忘録含みで記録しておきます。
 
【大会前:自分】
この大会の一週間後に京都マラソンに出場する予定。
京都マラソン向けトレーニングを積んでいて、
コンディション的にはまあまあ。
この大会は自分の仕上がりの最終チェックをイメージしていました。
 
【大会前:大会側】
ゼッケンなど大会の最終案内が届いたのが大会5日前。
驚くべき程に遅い。
クレームが殺到したらしい。
これには伏線があって、
以前印西市では花火大会を企画したらしいんですが、
それがなんと大会当日にドタキャン。
パニックが起きたらしいのです。
今回もそんなことになるのではないかということで開催を危ぶんだ人たちがいたらしいです。
大丈夫か印西市。
 
【大会当日出走前:自分】
近くに住んでいる身内の家に前泊。
コンディションまずまずで大会に臨むことが出来ました。
ウェアなど、京都マラソン仕様にして最終チェックも兼ねてます。
ただ、身内の応援って凄く嬉しいのですが、
なんか、プレッシャーというか、冷静さを保つのもなかなか難しい感じがしました。
 
【大会当日出走前:大会側】
天候に恵まれ、気温は低いですが快晴でした。
大会運営的にもやりやすいのではないでしょうか。
手荷物預かり所は小学校の体育館を使い、雨に影響されませんが、
更衣室は外にテントを立ててそこで着替えました。
晴れていたからよかったものの、雨だとゾッとしますね。
受け付けはなく、手荷物預かりのみで、出走前の混乱はないと思いました。
ブロック分けも問題なし。
ゲストランナーに千葉真子さんを呼んで開会の挨拶で盛り上げてもらったのも良かったと思います。
 
【大会当日レース本番:自分】
気持ちの持っていきようが難しいなと思いました。
フルマラソン出場一週間前なのでそんなに無理はしたくないな、という思いと
やっぱり自己ベストを狙いたい気持ちも。
また、身内の応援に応えて速い自分を見せたい気持ちも出てきますし。
結果的に、
前半強烈な向かい風と闘い、後半、自己ベストは多分無理だろうと思いつつ
フルマラソンの後半30kmを超えた後をイメージして本気で走り切りました。
前半はサブスリーは難しいペースでしたが
後半は4:00/kmを切るペースでビルドアップできたので心も体も満足。
楽しい大会になりました。
身内からの応援も嬉しかったですし。
 
【大会当日レース本番:大会側】
スタートのカウントダウンなく号砲がならされ、なんとなく味気ないスタート。あれ?(苦笑)
道はほぼまっすぐ。フラットなコースで記録は狙いやすいと思いました。
が、とにかく天候的に向かい風が強烈。
前半どれだけ耐えられるランナーがいたでしょうか。
応援の人が入りづらい道になっていて、ほとんど応援はありません。
地域の人との交流が少ない何となく寂しいマラソン。
なんだか記録会を走っている雰囲気でした。
また、寒い時期なのでこれで良いのかもしれませんが、
給水のポイントは5キロ置き程度で、やや少なめに感じました。
トイレは1キロ置きぐらいに1つずつ設定され、私は使いませんでしたがこれは良かったのだと思います。
最終的に走り切って感じたことは、
「住みやすい街ナンバーワン」の印西市の景色を楽しむことなく、
何となく人口少ないのではないか、と思ってしまうほど人との交流が乏しい
ただし、自己ベストは狙えるぐらいにフラット真っすぐな競技向きのコースだったと思いました。
(ただし、あまり平らで油断していると、一部隆起したり凹んだりしている場所があるらしく激しく転倒している人もいたらしいですが。)
第一回。
色々な成功点・失敗点が出てきたんじゃないでしょうか。
「ふりかえり」が大事です。
第二回、やるのかやらないのかも含め、楽しみですね。
 
最後になりましたが、寒い中応援してくれた家族・沿道の人、
そして、第一回チャレンジした大会運営の方々に感謝したいと思います。
楽しく走ることが出来ました。
ありがとうございました。