毎年6月1週目開催だったこの大会。
今年は2週間前倒しして5月19日に開催。
今年も走ってきました。
今回は振り返りということで、自分にとってどんな大会だったかKPT含みでおさらいしたいと思います。
 
今年で6回目の出場になります。
ウルトラの練習全くと言っていいほどしてないのにやっちゃいました。
ウルトラ舐めてるわけではありません。
走っている途中で地獄を見ることになるのはわかっていたのですが、それでも現状で出来る限り全てを出し切る気持ちで走りました。
 
子育てしていると、そうそうウルトラの練習にまとまった時間は取れないわけで、
現時点、毎日コツコツ1時間の練習を積むことでぐらいしかできません。
それでもどれだけウルトラに対抗できるか
試してみようと思いました。
 
ただ、策がないのもただただ撃沈しに行くだけなので、
今回はヴィターゴというハイパーエナジードリンクをハイドレーションバッグに積んで走ることにしました。
1Lの液体を持つので約1kg体重が増えるのと同じになりますが、
それでも自分のペースで、かつ、市販のエナジージェル、エナジーバーより吸収力が高いので、
エネルギーの枯渇でバテることは防げるのかなと。
また、自分なりの暑さ対策でもありました。
自分のペースで水分補給出来るのが、
結局のところ1番水分不足にならないとも感じていたので、
エイドの充実している柴又ではありますが、
敢えてハイドレーションバッグを持つことにしました。
 
そして、シューズ。
今年の相棒はニューバランスのHANZO R。
 
厚底ブームな昨今、自分もナイキか?と思いましたが、
厚底でフルマラソン走ったら足首が痛くなったので、
今回はそれ以上に痛くなるはず、と思い、ナイキはパス。
伝説のシューズ職人三村氏開発の怪我のしにくいランニングシューズにかけてみることにしました。
 
ギアにこだわったのはこれぐらい。
 
大会で一番重要なのは目標。
今回のポイントは2つにしていました。
一つ目は、前回のタイムより早く走ること。
二つ目は、前回89㎞付近から歩いてしまったので、それよりもちょっとでも長く走ること。そしてできれば歩かずゴールすること。
 
だいたい、二つ目が実現できれば一つ目はおのずとクリアできると思ったので、二つ目の目標を軸に考えていました。
大会当日の気温は25度を超える予想が出ていたのでサブ10は目標にするのをやめました。
サブ10を達成するためのトレーニングができていなかったことと、気温でタイムが大きく左右されるのを経験から知っていたので。
 
しかして、
結果は二つ目の目標をきっちり達成し、100㎞を歩かず完走できました。
そしておのずと前回のタイムより早くゴールができました。
 

目標達成。

ゴールした時はかなりの充実感。

幸せな気持ちは1週間ぐらい続きました。

1週間たち、冷静な目でみてどうだったか振り返ってみたいと思います。


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【勝因】
・ハイドレーションを持ち、好きなときに水分栄養補給。作戦成功。
・ヴィターゴのエネルギー補給が力強かった。(液体なのに空腹感がやってこなかった。)ヴィターゴやっぱり凄かったです。
・後半10km置きにアミノ酸。なんだかんだ言って、暑さで体力奪われている中でのアミノ酸の補給は大きかったと思います。
・向かい風もあり、無理なスピードで走らず地味に走れたので結果的に足が最後まで持ったのではないか?
・トレーニングについて、短い距離ではあったが、徹底的に走りたいPaceでのペース走とガチユル走を繰り返したのも良かったのでは?
・「勝因」と明確には感じていないのだけれど、
今回気付いたのは誰か引っ張ってくれる人を探したりしなかったのも影響したかなと。
誰かに付いて行ったという記憶が全くないです。
側で長い時間併走していた人はいたかもしれないけれど、その人がいてもいなくてもペースは変わらなかった。
100km通して自分のペースで走ったのが結果的に良かった気もします。

【敗因というかできていなかったなと思うこと】
・後半ペースが維持できなかったのはやはり50kmを超える距離の練習が不足していたからかなと。

走り込みでしか培うことのできない筋持久力があると思う。

【次への試み】
ウェイトのコントロールが全く出来なかったので、それは課題。結局大会当日は67.7kgと、
過去最重量ではないかと思う体重になってしまいました。
たしか、サブ10を達成したときは63kgぐらいだったはず。
次走るときに体が軽くなっていたらだいぶ楽に走れるのではないかと、ここにはかなり期待しています。

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ゴールした時は昨年のタイムも超えて走ることが出来たので、

現状のトレーニングのやり方によって タイムが縮められるのかなと、思いました。

毎日10kmしか走れないけれど、100kmも対抗できると思ったのです。

が、タイム的に見ると露骨に筋持久力の有無が数値に現れるのがわかりました。


今年の気温25度。昨年の気温28度だったことも考えると今年の方が走りやすかったはずです。

しかし、今年の方がバテるのが早かったのは、

やはり距離練不足かなと思っています。

ここについては、育児をしながら短時間のトレーニングで体力をつける方法、もしくは、

長時間の練習時間の確保をする方法を編み出さないといけないのかなと。

最大のテーマかなと思ってます。


(参考 昨年2018年のラップタイム)

(今年のラップタイム)

50km超えてからのタイムの落ち加減が露骨に距離練不足出ちゃってますよね。

来年のテーマがすでに見えてきました。

ということで柴又100k終了。
楽しかったです。
大会関係者、沿道で応援してくれた方々、一緒に走ったランナー、そして、私をいつも支えてくれる家族に感謝、感謝。
最大級の感謝です。

ありがとうございました。