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[ニュートンランニング] Newton Running DISTANCE S 定価は¥17,200ですが……


使用していたランニングシューズ2足が走行距離1,000キロを超えてしまって、かなり傷んできたので新しいシューズを物色。
まるでアディダス契約選手かのようにアディダスのシューズばかり買っていたのですが、記録の伸び悩みと共に色々試したくなった今日この頃。

で、新しいシューズを探す度にず~~~~と気になっていたランニングシューズに手を出すことにしました。

メーカーは「ニュートン」。


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で、使い始めて、いつの間にやら購入し、8カ月ぐらい使ったでしょうか。
主につなぎジョグを中心に使用し、こちらの総走行距離も1,000㎞を超えて
流石にシューズの傷み具合が著しいのでリタイアさせることにしました。

この珍しいランニングシューズの使用感を記録しておきます。



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【重量】
軽くはなく、レース用シューズとは言い難いです。
何グラムかは正直分からないですけれど、いつも履き慣れている
adidas adizero Japan boost 2に比べると重くて、
感覚的には250g。
練習でeasy pace走をやるぐらいが丁度良い重さでした。

【クッション性】
あまり感じませんが、ゼロではないです。
アスファルトの感覚を強く感じないので、“それなり”といったところでしょうか。

【反発力】
これあります。
このシューズの特徴でもあるように
靴前半部に突起が付いて、前に足の進みを促すような構造になっています。
adizero Japan TAKUMI senのように靴前半部にboostフォームを組み込んで
反発力を跳ねるように加えるものもありますが
こちらのシューズは感触が硬質で、強く弾くように反発します。
ただ、設置面が横までしっかりあるような感じで弾かれてもぶれることなく
しっかり前に促されているような感じがしました。
ここは凄い評価ポイントです。

【フィット感(履き心地)】
アメリカのメーカーゆえに大ざっぱ、ラフ感を感じます。
形はしっかりあるのに少しふにゃりとしているというか
足をしっかり保護するのか、ストレスを感じないように徹底的に柔らかくするのか
ちょっとよくわからないです。
つまりはフィット感はルーズでヒールカップも大きめなので日本人の標準的な足の私では
少々緩い。
ただ、シューレースが足首付近まで十分紐穴があり、
しっかり丁寧に足首付近まで絞めることが出来るのでそこは気に入ってました。

【耐久性】
結果的に1,000キロ超えるまで履きつぶしましたが、
600キロ走ったぐらいで、かなりシューズ前半部の反発する突起プレートは擦り減っていて
機能としては駄目になっていってました。
性能的には600キロあたりまで。無理して履いて800キロが限界だと思います。
1,000キロは履きすぎかと。

【その他】
このシューズはナチュラルなフォーム
フォアフット矯正シューズとして期待されて購入される人も多いのではないでしょうか?
私もその一人ですが。
ですが、シューズでフォームは変わらなかった、というのが私の結論です。
また、このシューズはプロネーションの人向けでもありますが、
右足がプロネーション気味の私が履いてどうだったかというと、何も変わりませんでした。
フォームはやはり自分の骨格を意識して体全体を動かして変わるものだと痛感しました。
結果として私の使用後のソールの擦り減り具合を見てもらえばわかると思いますが
踵もしっかり擦り減っていますし、それはいつもの私のランニングシューズの擦り減り具合と一緒です。
矯正は期待しないことだと思います。


ということで、さようならニュートン。
合掌。