和田裕美さんの著書に
「本番力」
という本があります。 

 

 

「本番力」とは、

普段の会議、プレゼンや商談、

少したくさんの方を

相手にセミナーを行うときなど、

「ここぞ!」

という時に、いつもより力を発揮して、

良い結果を出す、その力のこと。 

 

しかも、たとえ人前に立つのが苦手でも

話すのが苦手でも

その本番の限られた時間だけ

その力が発揮できれば良いのです。 

 

つまり、自分の根本的な性質

(人前が苦手、など)

は変えなくてもいいのです。 

 

世の中には、本番に強い人と

本当は実力もあるのに、なぜか本番に弱い人がいます。 

 

できれば、ここぞという時に

「本番力」を発揮して

そのあとの良い結果につなげたいですよね。

 

先日、和田裕美さんがその「本番力」

を身につける秘訣を教えてくださいました。 

 

それは、

「日々、本番に慣れておくこと。」 

 

自分が能動的になって行動しないと

本番にもなれることもないのです。

 

と言っても、毎日本番が

あるわけではない、かもしれません。 

 

でも、小さなことで

本番になれる練習をすることはできますよね。 

 

自分の名前・顔を出して意見をいう。

 

会社で会議に出席するときは、

会議室に一番に行く。

(遅れるよりも、緊張がだいぶ柔らぐため)  

 

そして、会議でも自分で手をあげる。 

 

自分の名前で手をあげて意見をいう。

 

わたしも覚えがありますが、

人前で手をあげるって

勇気がいりませんか?   

 

「他の人にどう思われるだろう?」

「上手に話せるかな・・・」

など、躊躇してしまいそうになります。  

  

 

 

でも、和田さん曰く、

「自分のネガティブな思いを押し殺して、

前に進むのが大事。」 

 

会議などでなくても、

人に道聞くとか、

人に席を譲るとか、

まず声をかけたり

まず行ってみる。 

 

小さなことでも行動を始めることが

本番力を身につける第一ステップ

なのだそうです。

 

「でも、自分には本番力なんて・・・」

と思うかもしれませんが、 

わたしたちはこの時代に、

たくましく生きていかなくてはいけません。 

 

影に隠れていて躊躇しているうちに

一瞬先に手を挙げた人が

目立ったり

評価が上がったりしたら、

悔しいと思いませんか?

 

自分から

声をかけたり

意見を言ったり

動いたり、

能動的に動かないと結果は出せないのです。 

 

今、在宅勤務をしていると、

「表立って何かをする」

ことはないのですが、

今日もできるだけ自分から

人に連絡を取ったりするようにしていました。 

 

 

「今、何にもできないし」

と諦めるんじゃなくて、

「今、本番力をつけるために

ちょっとでもできることは何だろう?」

と考えて、一つでもやってみることが

大切なんじゃないかな、

と思っています。 

 

今回も最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。 

  

 

 

*暑くなりましたね! 

 

今年も麦わら帽子の出番がきました。

 

公園のわんちゃんたちも、

ちょっと暑そうです🐕 

 

和田裕美さんの「陽転思考」の紹介動画は

1) https://bit.ly/2WvQY0Q

2) https://bit.ly/2WceK3e

ぜひご覧くださいね。