世の中ではすでに「父の日」のポスターなどを よく見かけますが、 今朝見たNHK ETVの番組 「世界に発信!SNS英語術」は 再放送だけあって、お題は「母の日」。 その中ではSNSに投稿された ネイティブの方達の興味深い メッセージがたくさん紹介されていました。 その中で「なるほど」と思った言葉の一つが (思い出しながら書いていますので、 もし違ったらごめんなさい) 「Biology makes a Mother. Love makes a Mom. 生物学が母親を作る。 愛がお母さん(ママ)を作る。」 というもの。 誤解を恐れずに言うと、 生物学的に身体の中でこどもを育み、 出産する生物学上の「母親」という存在は、 それだけでもとても大きな存在ですが、 (もしかしたら血は繋がっていなくても) この世に生まれてきたこどもを愛情深く育てる 「お母さん(ママ)」と言う存在との違いを 簡潔に表現した言葉だな、と思いました。 こどもに愛情を持って接するから、 そして愛にあふれた関係を築いて行くから、 生物的な「母親」も、 血の繋がらない継母や養母も、 次第に「お母さん」になって行くんですよね。 ちょっと堅苦しくなりましたが、 ついでにご紹介すると、 アメリカの有名な女優・司会者である Oprah Winfrey(オプラ・ウィンフリー) の名言に Biology is the least of what makes someone a mother. と言う言葉があるのですが、 どんな意味かご存知でしょうか? 少し意訳すると、 「生物学なんて、誰かを母親にする要素の中でいちばん取るに足りないものだ」 と言うこと。 彼女の言葉の中のmotherは いわゆる生物学上の母だけではなく、 愛情深くこどもを育てる、 最初にご紹介したフレーズのMom と同じ意味で使われています。 番組ではそのほかにもたくさんの 味わい深いフレーズが紹介されていました。 「世界へ発信!SNS英語術」は 面白く英語フレーズが学べる番組ですので、 チェックして見てくださいね。 わたしは英会話のレッスンも行っていますが、 レッスンの中ではこのような表現も 紹介しています。 興味のある方は、 一度お試しレッスンにいらしてくださいね。 https://resast.jp/events/351709 それでは、今回も最後まで読んでいただき、 ありがとうございました。 |