今年も折り返しに来ましたので、慣例により上半期の物欲について振り返ってみましょう。
【イヤホン等】
①ゼンハイザーIE 100 PRO
②qdc SUPERIOR
③JAPAEAR hime
④Brise Audio BSEP for Z1R(リケーブル)
⑤TRIPOWIN C8(リケーブル)
⑥4.4mm to 3.5mm用イヤホンジャックアダプター DJ44C
【ガジェット】
①Apple Watch Series 9
上半期は、1万円級メジャーエントリーイヤモニ2つと、同級のコンセプトモデル1つ、そして、10万円のイヤホンリケーブルという、極端に振れた購買行動をしました(^^;)
特にIE 100 PROは、枯渇したひでまろの物欲を復活させてくれた立役者として、高く評価しています。
21世紀も四分の一が過ぎようとし、「1万円ぽっちじゃ買えるイヤホン無えよな~。MDR-EX90SL(2006年5月発売)が1万円もして腰を抜かしていたあの頃が懐かしいゼ」と、意識高くなっていたwひでまろに、1万円でもひでまろが満足できるイヤホンがまだこの世に存在することを教えてくれました。ホントにありがとうございます!
また、ひでまろが珍しく3ヶ月も逡巡した上でやっとポチった10万円のイヤホンリケーブルBSEP for Z1Rも、ひでまろに新しい世界と納得感を与えてくれました。コスパは激悪ですけどね(^^;)
相棒のIER-Z1Rは20万円級ですけど、円安+輸入コストが盛大に乗っている海外物50万円級イヤホンとはモノとしては同クラスと認識しています。これに、一般市場の上値に近いケーブルを組み合わせたことで、ユニバーサルイヤホンとしては上限に近い音質を手に入れました。
で、確かに素晴らしい音になりました、が、残念ながらこれで終着点ではありませんでした。
しかし、ここまでレベルを上げると、逆に、30万円より1万円の方が好みの音が出ることもある、という現実を素直に受け入れることができるようになりました。
やっぱ、市販の頂点のひとつと聴き比べて出した結論だから、論破できるよねwwwって(^^;)
まあ、人生の幅が広がったというか、無駄な見栄や思い込みのフィルターがとれて、素直になれた(笑)のが、実は最大の収穫だったと思います。
というわけで最近は、曲によって、Z1RとIE100を使い分けて聴いています。
なお、昨年末に書いた『2024年の展望』ですが、上半期はズバリ的中でした(^^ゞ
予想では、2024年に買いそうなモノとして、
①Apple Watch
②iPhone
③Brise Audio BSEPZ1R-544MX
④WF-1000XM4の後継TWS
の4つを挙げましたが、①と③が的中ですね。
また、残る2つについては、②iPhoneは、WWDCで現用の「11」のiOS18対応が発表されたので、ぶっ壊れなければ今年は買い替えないかも。④TWSは「XM6(仮称)」のスペック次第ですかね。
あ、TWSに「高音質」を求めることはやめました(^^;)。これからは「好音質」を求めることにします。これも10万円リケーブルの効果ですかね(^^ゞ
というわけで、下半期は、引き続き評判のいい1万円クラスのイヤホンを物色しつつ、iPhoneとTWSについて様子を見る、という展開になると予想しています。
【追記】
「好音質」と言えば、全く期待せずにただ安いから買った3千円級の中華リケーブル「TRIPOWIN C8」も、余りの音の良さに(処女的)衝撃を受けました。
IE100やqdc SUPERIORといった大人気1万円エントリーイヤモニと組み合わせると、特に今まで眠かった20世紀歌謡が、くっきりはっきりすっきりのトリニトロンw。低域もズンズン乗って、ゴキゲンな音になりました。
ある意味、10万円のケーブルより気に入っています。かつて聴いていたカセットテープウォークマン+SONY MDR-E888SPの(脳内記憶)音にかなり近い音が出るのが素晴らしいですね。