10万円のイヤホンケーブルを買って考えた | グラドルランキング

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-こんばんは、貴女のイヤホンナビゲーター大三元ツモ夫です。

「ども、中途半端に耳の肥えたイヤホンマニアひでまろです」

-さて今回は、ひでまろ所長がついにイヤホンのケーブルを、2万円級の「SONY純正キンバーケーブル MUC-M12SB2」から、10万円級の「Brise Audio BSEP for Z1R」にリケーブルしちゃったということで、そのあたりについて語っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

「実は昨年あたりから、『最高級ウォークマン NW-WM1ZM2』+『SONY最高級イヤホン IER-Z1R』+『SONY純正キンバーケーブル MUC-M12SB2』の組み合わせに限界を感じていたんだよね」

-ほう、どのあたりにでしょう?

「いやね、漠としているんだけど、もっと高域が出るんじゃないか、とか、もっと解像度が上がるんじゃないか、とか、他のイヤホンでは聴こえるのに今の組み合わせだと聴こえない音があるよね、とか・・・」

-なるほど。

「で、一旦は、ONKYO HF PlayerのソフトEQにあった『Scott Ianプリセット』を模して最高級ウォークマンのイコライザーをセットしてみた、んだけど・・・」

-だけどぉ?

「なんか、迫力は出たんだけど、音はむしろ荒く感じるようになったというか・・・」

-イコライザー弄るだけじゃ限界を感じた、と?

「はい。そこで、一番お金をかけていなかったイヤホンケーブルに思い切って金をかけてみようと、3か月悩んだ末に決断しました」

 

 

 

 

 

 

 

 

-で、一応はよかったんですよね。高域の籠り感は減少し、音の分離が良くなり、音数も増えたようですし。

「まあ、コスパを無視すれば、有意に感じるカイゼンはあった。あったんだけど、も!」

-はあ…

「でも、じゃあ、これ以上の音にするとしたら、次の一手はどうなるのか?、って新たな悩みが出ちゃった」

-確かに、「プレイヤー本体」「ケーブル」「イヤホン本体」のうち、どこに最も改善の余地が残っているのか、悩むところですよねえ。

「最初はね、『やっぱ、20万円級のイヤホンじゃ限界あるかなー、40万円級の海外イヤホンでもいったろーかなー』と思ったのです・・・」

 

 

 

 

 

 

 

-です、ぐわっ!

「ふと、『でも、外国製品の値段って、円安とか、輸入コストとか盛大に載ってるから、国内価格で考えると、実はIER-Z1Rと40~50万円の外国製品ってグレード同じじゃね!』という思いに至っちゃった(^^ゞ」

-つまり、イヤホンの値段を倍にしても、あまり効果を期待できない可能性が高いわけですね。

「あと、先日、セレンディピティで魔接続したゼンハイザーIE100PROの音が、1万円級とは思えないいい音で、もしかしてこれでいいんじゃね?、って思う自分も居てね・・・」

-一応どういう組み合わせかと言いますと、ケーブルを中華3千円級「TRIPOWIN C8」の「4.4mm⇔2pin」版にして、それに中華2千円級「okcsc」の「IE400⇔0.78mm 2pin 変換コネクター」をかましてIE100に繋ぐという、まず誰も思いつかないコネクションを確立したら、明るく爽やかな音が出てびっくり、というやつですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 


「たまたま、qdc SUPERIORと並行して聴いてたんで、qdc用に買った2pinリケーブルをIE100でも聴くためにコネクターを追加で買ったら、偶然化けたという(^^;)」

 

 

 

 

 

 

 

-確かに、全部で2万円しないセットでこんな素晴らしい音が出るなら、それしか知らなければ、ですよね。

「Z1Rとガチで比べても、IE100改wは明るく爽やかなので、昭和歌謡とか、音がカマボコな曲ではむしろいいとすら感じることがある」

-(自分にとって)いい音、究極の音って何か、って迷いが生じちゃいますよね。

「数字で語れる部分では、たぶん、高スペックというか値段が高い方が上なんだろうけど、特定の曲には、このイヤホンがベストっ!、ってあるからねえ」

-最終的には、曲ごとにどのシステムで聴くか細かく決めるしかないかもしれませんね。

「いや、マヂでここから先の世界に進むと、そうなりそうだね。コワイコワイ」

-というわけで、ひでまろ所長は、しばらくは新たな投資はせず、現有システム内で色々研究される、ということでよろしいでしょうか?

「ま、そういうことにしといて」

-というわけで、また(いつになるかわかりませんが)次回です。