鳴らし始めは違和感がありましたが、もしかしたら、バランス接続にしたら音が変わるかもしれない、と思い、追加投資して、バランス接続でも聴いてみることにしました。
大変ありがたいことに、qdcからSUPERIOR用に純正リケーブルが5千円程度で出ています。ぐわっ、こちらは人気過ぎて入手できなかったので、安くてよいと評判の「TRIPOWIN C8」を3,250円でゲット。WM1ZM2の4.4mmバランス端子で聴いてみました。
バランス接続にすると、アンバランスで感じていた違和感が低減。しかも、聴いているうちに、馴れたのか、はたまたエイジングの効果か、違和感がかなり無くなりました(^^ゞ
バランス化のお約束ですが、アンバランスに比べて、音場が広くなり、低域も力強くなりました。1万円でこの音なら、qdcのもっと高いのwも聴いてみてもいいかも、と思いました。
また前回、「エントリークラスより一つ上、3万円級の音と言ってよいのではないかと思いました」と書きましたが、バランス化してその意を強くしました。
個人的には、SONYがやめちゃった3万円級の高級ラインナップ「XBA 3シリーズ(XBA-N3など)」の穴を埋める候補の一つになるかなあと思いました。
ともあれ、SUPERIORは音質としては文句なし。ただ、聴こえ方がSONYやゼンハイザーやSHUREやWESTONEとは異なるので、麿みたいにSONY耳なひとや、ゼンハ耳やシュア耳やウエストン耳の方は、違和感を持つかもしれません。
(逆に言うと、SONY・ゼンハイザー・SHURE・WESTONEは同傾向の音と麿は認識しています)
個人的には、音が煌びやかになるので、味変としてはありかと(^^ゞ
以上、なんか、誉めてるんだが違うんだかよくわからないレビューになりましたが、うん、ホント悩ましい製品なんですよねえ(^^;)。
もっと音がSONYっぽくなるケーブルwwwを発見できれば、手放して褒められるようになるのですが・・・