第300回「ランキングの真打!?『GSAI』爆誕!」 | グラドルランキング

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-こんばんは、大三元ツモ夫です。

「真実は、いつもひとつ!・・・、だといいなあ・・・(^^;)。グラドル研所長ひでまろです」

-さて、今回は記念すべき第300回ですが、所長は遂に、「真実はひとつ」かもしれないランキングを発明されたそうですね。

「はい、それが『GSAI』です」

-なんか、グループサウンズAIみたいな略称ですが…

「グランドセイコーAIの方がいいなあ、麿的には(^^ゞ」

-はあ…。で、何の略なんですか?

「それはね、『Gradol Sales Amount Index』。すなわち、『グラドル販売金額指標』です」

-なんか、また新しい四文字略語を持ち出されましたけど、今回はどうやって計算したんですか?

「相変わらずの簡易計算ではありますが、雑誌の標準的単価と公表印刷部数を掛けまして、まずは雑誌1冊ごとの販売金額を出します」

-例えば、最大票田の少年マガジンだと「360円×35.8万部=1億2,888万円(2024年度採用値)」となるわけですね。

「はい。それから、1冊に複数のグラドルが登場している場合、人数で均等に按分します」

-3人なら1人4,296万円、18人なら1人716万円、といった感じですね。

「はい、そうです」

-これって、『ASPI』とどこが違うんですか?

「はい、『ASPI』は、複数登場表紙を均等按分するのは同じですが、合併号は合併週数倍(大抵2倍)していました」

-少年マガジン合併号だと、2億5,776万円、といった感じですね」

「はい。でもこれだと、合併号が強くなり過ぎちゃって、ちょっと違和感がありました」

-確かにそうですよね。

「そこで、通常号だろうと合併号だろうと、1冊売ることに変わりはないだろうと考えを改め、按分だけ採用し、倍数掛けはやめることにしました」

-で、色々計算してみて、これならいいじゃない、になったわけですね。

「ぶっちゃけ、本来だったら、1冊ごとの定価と販売数を使うんでしょうけど、定価はともかく、販売数は(現時点では)趣味でやっているヲヂさんが入手するのはなかなか難しい。とゆーか、入手はできるとして、公表ができないんだよね(^^;)」

-まあ、一般に公表していないデータには情報料がかかりますし、そもそも、オリコンにも「本」ランキングはありますが、雑誌ランキングはありませんからねえ(^^;)

「だよねー。なので、今のやり方が現状では精いっぱいかな、と」

-ところで所長、複数グラドル登場号を按分するのはいいとして、合併号は、2倍は大杉としても、ちょっとはイロをつけるべきじゃないかなーと思うのですが…

「そう、そこは悩んだんだけどね、合併号より発行部数の多い通常号もままあるわけで、そこは当面、単価は通年で同じにすることにしました」

-結果を拝見すると、確かに順当かなと思うのですが・・・

「(冒険)でしょでしょ?」

-でも所長、2つほど疑問点があります。

「はい、何ざんしょ?」

-ひとつは、綾瀬はるかとか石原さとみとか今田美桜とか吉岡里帆とか、近年は調査対象誌にほとんど出ないけど、実は大グラドルなグラドルをどう数字で評価するかですね。

「ひでぶっ!」

-ありゃ、秘孔を思いっきり突いちゃいました?

「だな。でもね、これは仕方ないことなので、調査対象誌に登場したグラドルだけで比較をするしかないと思うんだよね。悉皆調査は『カバーガール大賞』さんにお任せするということでひとつ」

-当方は、あくまで主要雑誌の表紙に登場しているグラドルの傾向を見ることに特化する、ということですね。

「んだ、んだ」

-次に、二つ目の疑問ですが、ぶっちゃけ「金額」だと、凄いのかそれほどでもないのか、直感的にピンとこないんですよね…。

「確かに、回数とか部数だと直感的に解かったような気がするかもね。でも、一番重要なのは回数や部数じゃなくって金額だと思わない?」

-まあ、商売としてはそうですけど、解説が無いとそこは不親切かな、と。

「そうだよね。なので、今後『GSAI』普及にあたり、啓発活動に努めたいと思います。『2023/2/23付金額ランキング』記事で触れたけど、GSAIと回数ランキングは親和性が高そうなので、まずは順位だけ気にしていただければと思います」

-回数では2024年第1四半期もえなこがトップでしたが、GSAIでみると菊地姫奈にかなり差をつけられているとか、藤﨑ゆみあがえなこ並みにグラビアに力を入れている、とかですね。

「純粋回数でも、2023年度下半期だけで見ると菊地姫奈がトップだった。このペースだと、回数でも通年で上回るかもしれない、とかね」

-なるほど。今後の展開も気になりますが、まずは新指標である『GSAI』がホントに大本命のランキングになるのか、しばらく様子を見たいと思います。

「最後に蛇足だけど、2004年をコアランキングだけだけど計算してみたら、井上和香がダントツの76億円になったよ」

-去年2023年のえなこが、ええっと…20億円ですから、やっぱ昔って雑誌がすんごく売れていたんですね。

「だな」

-というわけで、今回はここまでです。