2022年 おせち料理 | 食べることは生きること

食べることは生きること

おうちごはんやお弁当、外食など。日々の食事について綴ります

あけましておめでとうございます。

 

今年も家族親戚の集まりがなく、夫婦二人で過ごしたお正月でした。

 

2022年のお節料理です。

 

 

 

 

おしながき


・かずのこ
・黒豆
・浸し豆
・田作り

・七福なます
・海老の鬼殻焼き
・伊達巻き
・ローストビーフ
・筑前煮
・かまぼこ
・いくら

 
我が家では毎年、12月29日に作り始めます。
 
 
 
 

・かずのこ

 

母直伝レシピです。塩水で塩抜きして、膜を取り除いて酒で洗い、濃い出汁に浸します。下ごしらえから味を染みさせるまで3日かかるので、最初に取り掛かります。

 

 

 

 

・黒豆

 

北海道産の黒豆を使用、土井善晴さんのレシピです。黒い色味を出すために、鉄玉子という南部鉄器製の調理器具を入れて煮ます。こちらも時間がかかるので、初日に取り掛かります。

 

沢山出来るので食べる分だけ残して、残りは冷凍しました。

 

 

 

 

・浸し豆

 

母直伝のレシピです。出汁と酒、塩のみの味付けで、豆の味を楽しめます。気持ち硬めに炊くのが我が家風。完成してから寝かせたいので、初日に始めます。

 

食べる分だけ残して、残りは冷凍しました。

 

 

 

 

・田作り

 

母直伝レシピです。レンジでさっと加熱して水分を飛ばしてから少量のサラダオイルで炒め、砂糖醤油で味付けしています。少ない調味料で味付けするのと、できてからバットに広げて乾燥させるため、魚と魚がくっつかずに仕上がります。

 

 

 

 

・七福なます

 

7種の具で作るなますです。材料は大根、人参、胡瓜、干し椎茸、油揚げ、蒟蒻、くるみです。以前は母が作っていて、レシピを教わり私も作るようになりました。具沢山で美味しいです。

 

松本忠子さんのレシピです▶

 

 

 

 

・海老の鬼殻焼き

 

下処理して味付けは塩と酒のみです。母方の祖母が作る海老がまっすぐで、母もまっすぐにしていたので、私も背中を曲げずに焼きます。

 

私の海老を見るたび、父が「母さんの娘だな」と笑っていたのが懐かしいです。

 

 

 

 

・伊達巻き

 

夫の母直伝レシピです。数年前に夫の実家で一緒に作りながら教わった大切な一品です。はんぺん使用、甘さ控えめです。

 

 

 

 

・筑前煮

 

鶏もも肉、蓮根、蒟蒻、里芋、戻した干し椎茸、人参です。小鍋に入れた煮汁で絹さやをさっと茹でて飾りました。

 

今年は主人の母に貰ったいりこ出汁を使いました。(いりこ出汁は夫の母の思い出の味です) 

 

12月28日が夫の誕生日で、義母が昔作った煮物に近づけて作ってみました。その煮汁を活用し、鶏もも肉、蓮根、干し椎茸を足して筑前煮にアレンジした形です。(誕生日の献立については近々別記事で書く予定です)

 

 

 

 

・ローストビーフ

 

夫に作ってもらいました。奮発して和牛のもも肉を使用、塩胡椒、ベランダで摘んだタイムとローズマリー、にんにく、赤ワインで味付けして、低温でゆっくり焼いてくれました。

 

 

 

 

・かまぼこ

 

市松模様に並べました。

 

 

 

 

・いくら

 

夫が年末恒例のうにといくらをプレゼントしてくれたので、お節にも少し入れました。(うにといくらについては次回書く予定です)

 

 

 

 

中サイズの2段重と、ひし形の器に詰めました。

 

 

 

 

1の重

 

 

 

 

2の重

 

 

 

 

筑前煮はひし形の器に詰めました。

 

 

 

 

母の施設に面会に行った後、夜ご飯でゆっくりいただきました。

 

 

 
 
実家のご近所さんから茹でだこを頂いたので、少しお刺身に切りました。むっちり甘くて、あまりの美味しさに歓声をあげました。
 
 
 

 

お酒は山梨の七賢です。

 

 

 

 

2日目の朝はおせち御膳とお雑煮です。

 

 

 

 

お雑煮はお澄ましに焼いた角餅、

具は鶏もも肉、人参、花麩、三つ葉です。

 

 
 

 

2022年、幕開けです。

 

人を大事に、自分を大事に。心穏やかに無理しすぎず。やりたいことをひとつずつ実現できたらと思います。

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

こよ

 

 


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