バレンタインディナー2021

今年のバレンタインディナーです。

おしながき

・プルドポーク

・オニオンチップ

・前菜盛り合わせ

・チーズとフルーツの盛り合わせ

バレンタインのメインはプルドポークです。スパイスなどで下味をつけた豚塊肉を時間をかけて火入れして細かく裂き、バーベキューソースで食べる料理です。アメリカの郷土料理でバーベキューやパーティ料理として親しまれています。

火入れの方法も煮る、焼く、など、いろんな作り方がありました。いくつかレシピを見て、定番を抑えつつ自己流にレシピをまとめました。

【材料】

・豚塊肉　500gほど

・赤ワイン　250㏄
・野菜　（玉ねぎ 半分　人参半分　セロリ、1本）

・塩

・オリーブオイル　適量

◆下味

・粒マスタード
・スパイス

（クミン、パプリカパウダー、チリパウダー、ナツメグ、シナモン）

・すりおろしにんにく
・黒胡椒、砂糖

*我が家では料理に使う砂糖は甜菜糖を使用

【作り方】

◆プルドポーク

１．豚塊肉に下味をつけて半日置く

２．下味をつけた肉に塩を振る。フライパンにオリーブオイルをひいて焼き色をつける

３．赤ワインを入れてアルコールを飛ばし、軽く煮詰める

４．圧力鍋に移して、肉と野菜を入れ、ひたひたに水を加えて高圧で30分加圧する

５．圧が抜けたら小鍋に移し、漉した煮汁で弱火で煮詰める

６．バーベキューソースを作る

７．肉をほぐしてソースを絡めて盛り付ける

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今回は豚肩ロース肉を使いました。

キッチンペーパーでドリップをとってから下味をつけます。

ブレンドしたスパイスをまぶします。

ジップロックに入れ、できるだけ空気を抜いて半日寝かせます。

フライパンで表面に焼き色がつくように転がしながら焼いて、赤ワインを入れて少し煮詰めます。熱くなったフライパンにワインを入れるときに激しい炎がでますが、アルコールが飛んだら消えます。

圧力鍋で火を通し、圧が抜けてから小鍋に移しました。旨味が染み出た煮汁も使いたいので、一度冷ましてから漉して小鍋に移します。

弱火で煮詰めます。

バーベキューソースを作ります。

【材料】

玉ねぎ　1/4
にんにく　１片
バター　大さじ１
ケチャップ　大さじ３
ウスターソース　大さじ２
砂糖　大さじ1.5
漉した煮汁　120㏄

【作り方】

１．玉ねぎとにんにくをバターで炒める
２．ケチャップを入れて炒める
３．残りの材料を入れ、一度沸騰させてから弱火にして煮詰める

塊肉が温かいうちにほぐしてバーベキューソースを絡めます。ゆっくり火を通しているのでホロホロです。ソースは食べる時にもかけたいので、少な目に絡めました。

アメリカンな雰囲気を演出して、丸太の輪切りのカッティングボードに盛り付けました。

バーベキューソースをかけながらいただきます。

市販のオニオンチップを添えました。

バゲットにのせていただきます。

初めてのプルドポーク、ずっと作ってみたいと思っていた料理でした。夫もこういう料理が大好き。嬉しい大ヒットでした。

・前菜盛り合わせ

雲丹のりクリームチーズ和え、2色キャベツのコールスロー、浸し豆は冷凍していたのを解凍しました。

雲丹のりは市販品です。

詳細は下記に記載しています。

『ぶり大根と昆布締め』

・チーズとフルーツの盛り合わせ

燻製カマンベールチーズ、ドライイチジク、ドライマンゴー、ドライトマト、いちご、ローストしたクルミ、スペアミントのプレートです。

チーズと蜂蜜の組み合わせが大好きです。

バゲットは軽く温めました。

プルドポークはパンに挟んで食べることが多いのですが、ゆっくり食べたいのでオープンサンドにしました。

バゲットに燻製カマンベールチーズや浸し豆など、好きなものを好きなように乗せて楽しみます。自由に組み合わせたり味変して楽しむ食べ方が好きです。

この日のワインです。

・FALERIO VELENOSI
(ファレーリオ・ヴェレノージ)

国：イタリア

品種：トレッビアーノ、パッセリーナ、ペコリーノ

特徴：洋梨、メロン、桃のような芳醇さ、トロピカルな風味、フローラルな香り、すっきりまろやか、可愛いうさぎのエチケット

バレンタインのプレゼントはシルスマリアのウィスキーの生チョコレ―トとシーバスリーガル 12年 ブラザーズブレンドです。

12年のモルトのブレンドを基本としつつ、ストラスアイラやロングモーンの配合が多めになっています。発売は2012年、空港の免税店限定品です。

夫はシーバスリーガルが好きなので、記念日やお祝いに特別なものを選んで贈っています。

夫のショットグラスはカッティングが美しいバカラです。亡き父から夫へ、最後に贈られたプレゼントです。

私もお相伴しました。

夫の両親、母、伯母、いつもお世話になっている実家のご近所さんにもチョコレートを届けました。

今年は伊藤久右衛門のチョコレートを選びました。

宇治抹茶とほうじ茶の生チョコレートと抹茶いちごトリュフのお茶苺さん（おちゃめさん） 、抹茶チョコレートにフリーズドライの苺が包まれています。嚥下障害がある母には生チョコレートのみにしました。

伯母からクッキー屋さんのチョコクッキーをもらいました。ホワイトチョコレートに可愛いうさぎのクッキーが乗っています。半分に折ってわけっこしました。

実家のご近所さんから手作りのクッキーとフィナンシェをいただきました。クッキーはサクサクホロホロ、フィナンシェはバターの風味が感じられてとっても美味しかったです。

バレンタインの午後は母の施設や実家方面に行っていました。料理の下ごしらえは前日から始めて当日の朝にほとんど作っておいて、帰宅後に仕上げをしました。大切な人達に感謝の気持ちを伝えたり、温かい気持ちを受け取って、幸せを実感した一日でした。

プルドポークは余ったので、別の日のお昼ご飯にサンドイッチにしました。焼きそばパンとプルドポークと2色キャベツのコールスロー、2種類のサンドイッチです。ボリューム満点のお昼ご飯でした。

バーベキューソースも余ったので別の日にリメイクしました。そのことについてもまた書きたいと思います。

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