潜在意識の二つの特徴 You Tube Message from  coyote | コヨーテが紡ぐ言葉達~己への道~

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コヨーテからのたより

 

 

意識と無意識の違いを大雑把に言ってしまえば、
「気付いている」か、「気付いていない」か、である。

意識:気付いている

無意識:気付いていない

そして、私たちが気付けている部分は、ほんのわずかである。
よくある例えであるが、海に浮かぶ氷山である。

コヨーテが紡ぐ言葉達-意識と無意識(氷山)

海面に出ている部分を意識と例え、海面下の大きな部分を無意識と例える。
この氷山は、海面下にある大きな部分によって支えられている。
意識、無意識の場合も同じで、無意識と言う膨大な領域によって、
人は支えられている。

そう思うと、無意識のことを知るのは重要なこととなってくる。
そして、私たちを支配しているのは、無意識領域に眠るプログラム。
プログラムとは、これまでもお伝えしてきたとおり、
体験・経験を通して創ってきたものである。

実は、私たちは、プログラムを自ら創り、
その後は、その自分で創ったプログラムに支配されているのである。

つまり、私たちは、自ら創ったプログラムによって縛られているのです。
気付かなければ自動反応でプログラムが起ち上がります。
しかし、気付けば。。。

そう、気付けばいいのです。
その第一歩が言語化です。

どうして言語化するのか?
これは、少し考えておいてください。
 

さて、無意識の欲求は「安全・安心」であること。
そして、人間の中には、「考える自分」と「感じる自分」がいる。

「わかっちゃいるけど、やめられない」である。

肥満も、喫煙も、意識では健康に良くないことはよくわかっているのだが、
なぜ、止められないのか?

無意識は、何を感じているのか?

まず「安全・安心」欲求という点からいえば、
今、この瞬間無事に生きているということは、安心で安全であるととらえます。
つまり「何かを変える必要はない」と無意識は結論付けてしまいます。

無意識は、変化することなく現状を維持しようとしているのです。

更に、無意識は「いま・ここ」の認識しかありません。

$コヨーテが紡ぐ言葉達-意識無意識2

肥満で数年後には成人病になるとか、煙草をすって数年後に癌になるとか、
そんなことは感覚的には分からないのです。

無意識は今、こうして安全で無事に生きていれば、変わらないでいる方が安心してしまうのです。

ここに変化することの難しさがあります。
本当の変化とは無意識レベルの感覚が変わることをいいます。
これもお伝えしてきましたね。

「Ki」です。

内的な体感覚「Ki」が変わらなければ、プログラムが変わったとはいえません。
そして、「Ki」を変えるには、五感や言葉が重要なアプローチの一つであることにお気付きですね。

 

繰り返しになりますが、私たちの無意識は何を求めているのでしょうか?

これは、私たちの無意識レベルにあるプログラムを知る上でも、
大変重要なコトでもあります。

無意識が持つ深い部分での欲求とは「安全・安心」です。
長く生きながらえる為の生存欲求ですね。

無意識が安全で、安心して過ごす為に数々のプログラムが起動します。
意識ではなく、無意識が。。。と言う所がポイントです。

意識と無意識は、独りの人間の中に存在します。
しかし、性質は全く別物です。

コヨーテが紡ぐ言葉達-意識無意の特徴1

このように、意識と無意識に焦点を当てて考えてみると、
独りの人間の中には「考える自分」(意識)と、「感じる自分」(無意識)がいることが判ります。

もっと判りやすい言葉で表現すれば、
「わかっちゃいるけど、やめられない」です。

「ダイエット中で食べては駄目だとわかっているけど、食べてしまった。」
「禁煙中でタバコを吸っては駄目だとわかっているけど、吸ってしまった。」

考える自分は意識です、そして感じる自分は無意識です。
そして、『意識<無意識』です。

上記の例のように、無意識が勝ってしまうんですね。
では、この場合の無意識が求めている「安全・安心」欲求って?

意識では、痩せた方が健康であるし、タバコも止めた方が健康であるに違いないのに。。。
無意識は、何を感じているの。。。?

更に、考察を深めて行きましょう。