視線解析 | コヨーテが紡ぐ言葉達~己への道~

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夢、成功哲学、願望実現の法則、NLP等を使って言葉にヒントを詰め込んでいきます。
自分自身に磨きをかけ、アウトプットすることにより、
訪問者の変化を導ければ嬉しいです。

相手をキャリブレーションする上での、一つの手がかりとして「視線」があります。

「視線解析」(アイ・アクセシング・キュー:Eye Accessing Cues)といいます。
相手の視線の向きをキャリブレーションします。

視線の向きによって、相手の内的世界では、どの感覚を使って思考しているのかを知るものです。
最初に書いておきますが、確率的には7割~8割ぐらいで有効的だと言われています。

視覚(見る)・聴覚(聴く)・体感覚(感じる)=VAK

視線解析では、このVAKのうち、どの感覚を使って思考しているのかを探ることができます。

「視覚」にアクセスする時、視線は上に動きます。
「聴覚」にアクセスする時、視線は横に動きます。
「体感覚」、「内部対話」にアクセスする時、視線は下に動きます。

まずはザックリと、こんな感じで捉えてみて下さい。

そして、ちょっと詳しくなりますが、図に表したのがこちらになります。

コヨーテが紡ぐ言葉達~NLPなどを使った己へのアプローチ~-視線解析

これは一般的に右利きの方の視線解析で、左利きだと逆になる場合もあります。
図からもわかるように、左右の違いは「過去の記憶」を必要とするものか、「新たに創造」を必要とするものかによります。

この視線解析で大切にするところは、相手がどの感覚にどのような順番でアクセスしているかを知ることです。
それによって、相手のストラテジーがわかります。

VAKの流れのプロセスをNLPではストラテジー(戦略)といいます。
これは人が無意識的に使っている思考パターンのコトです。

こうして相手のストラテジーを理解することによって、ラポールの構築にも役に立っていきます。