メタモデル マインドリーディング | コヨーテが紡ぐ言葉達~己への道~

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夢、成功哲学、願望実現の法則、NLP等を使って言葉にヒントを詰め込んでいきます。
自分自身に磨きをかけ、アウトプットすることにより、
訪問者の変化を導ければ嬉しいです。

「あの人は、仕事に対してやる気が無い」
「彼は、私のことを嫌っている」

「どうして、こんなことも分かってくれないの」
「どれだけ、一生懸命にやったのか知らないの」

これらは、メタモデルの「読心術」(マインドリーディング)である。
人の心の中を勝手に読んで決め付けている言語パターンです。

日常会話の中にも、この読心術パターンが多く出てきます。

メタモデルの質問パターンとしては、「一体どうして、それが分かるの?」です。
もちろん、日常会話で、これ使いまくってしまうと、
話も進みませんし、相手もめんどくさくなって、あなたと話してくれなくなるかも知れませんね。

そして、私たちの内的世界も、こうした読心術を使ったイメージで様々な前提を創り上げています。

「現れたシャドー」という記事の中でも、お伝えしました「投影」(プロジェクション)という概念があります。
これは自分が思ったり感じたりしてることを、無意識のうちに相手に映し出してしまうことです。
それによって、相手がある感情や考えを持っていると感じてしまいます。
更に、読心術による誤った情報がどんどん巨大化して、自分から離れて得体の知れない怪物になってしまう場合もあります。

被害妄想やストーカー行為も、こうした心理的プロセスを通して生まれてくるのかもしれません。
自分自身でディソシエイトすることに気づけば、離れた所から自分自身を見て「一体どうして、それが分かるの?」と質問してください。

もし周りで苦しんでいる人がいれば、ディソシエイトできるあなたが、メタモデルの質問で助けてあげることができるかも知れません。
その際、NLPでいうところのラポールが出来ていることが必要です。
ラポールに関しては、このブログではまだ触れていませんので、後日お伝えしていきます。

今日は、どれだけ読心術から得た情報をもとに、あなたの内的世界の地図を創っているかを探ってみてください。