感情に名前をつける | コヨーテが紡ぐ言葉達~己への道~

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夢、成功哲学、願望実現の法則、NLP等を使って言葉にヒントを詰め込んでいきます。
自分自身に磨きをかけ、アウトプットすることにより、
訪問者の変化を導ければ嬉しいです。

前回は、自分の感情に姿形を与えてみました。
今回は、その姿形を持ったあなたの感情に名前をつけて擬人化してみましょう。

例えば、
「楽しい時の姿形」の名前は、「キキ」、「怒った時の姿形」の名前は「ブル」。。。
名前は何でもいいんですよ。

さあ、こうすることにより、「楽しい時の姿形」、「怒った時の姿形」はそれぞれの人格を持ちます。

あなたが怒った時に「ブル」が現れます。
そこで、ちょっと会話をしてみましょう。
「ブル、どうしてそんなに怒っているの?」

上手に自分自身から切り離されて擬人化できていれば、
「ブル」から返事が返ってくると思います。

どんな返事がかえってくるか、楽しみですね。

そして、その声は確かに「ブル」ではあるけれど、
本当は無意識領域の自分自身です。

普段は息を潜めて、会話をすることができないので、
感情に姿形を与え、そして名前をつけることにより擬人化して意識化します。

一つの人格をもった「ブル」を詳細に観察していくと、
そこにはブル固有のビリーフや価値観がちゃんとあります。

意識化した「ブル」には、NLPのニューロロジカルレベルを当てはめることができるのではと、考察します。
(これは多分オリジナルの考察なので、NLPで一般的に言われているものではありません。
ちなみに「ブル」のようなものをNLPでは「パート」と言います。)

つまり「ブル」にはブル固有のニューロロジカルレベルがあり、
アイデンティティ、信念・価値観、能力、行動、環境を創っている。
今はそんなふうに考えています。