前回の話から、時が経つと、感情がいくらか薄まり、
自分自身を客観的に見ることができ、
その当時とは違った意味付けを行うことが可能であるということを、
ご理解頂いていると思います。
それを応用して、今ある実際の体験に使っていこうというのが今回のお話。
例えば、今、仕事で非常に辛い体験をしていて、身動きの取れない状態にあるとします。
当然、それはアソシエイトの状態ですね。
辛い体験と繋がっているわけです。
では、どうすれば辛い体験から切り離してディソシエイトできるのか?
その辛い体験から、5年、10年という年月が経ったとして、今の状況を眺めてみてください。
ここは、ありありと臨場感をもって、5年後、10年後にアソシエイトして下さい。
今から5年後、10年後には、その体験から、どんな学びが得られるのか。。。
そんなふうに未来を想い描いて見てください。

その時、実際の体験からはディソシエイトしていることに、きっとあなたは気付くでしょう。
(時間を使ったディソシエイト-3)