無意識領域でパターン化されているプログラムの思うがまま支配されています。
もちろん、それでOKということもあります。
膨大な無意識領域のプログラムを、意識のキャパシティで取り扱えば、
確実に脳はパンクします。
都合の悪いものだけでOKです。
気付くことにより、無色透明のプログラムに色が付いてきます。
そして自己同一化は、切り離して初めて取り扱えるものだと前回お伝えしました。
それの第一歩がディソシエイトでしたね。
それもディソシエイトすればするほど取り扱いやすくなります。
ニュアンス的には、どんどん中心点である自分から離れていく感じです。

自分と言う中心点から遠くに行くほど、ディソシエイトの強度が高まります。
で、どこまで遠くに行けるんでしょう。
目を閉じて、少しイメージして下さい。実際にやってみましょう。
「あなたの心の端に三角ポールを置いてきて下さい。」
できましたか?簡単ですよね。
では、もう一度、目を閉じてイメージして下さい。これも実際にやってみましょう。
「先ほどの、その三角ポールをもう50cm遠ざけてみてください。」
これも多分出来たと思います。
何が言いたいかというと。。。
「あなたが限界だと思った地点が心の端だと言うことです。」
ですから、ディソシエイトする際は、あなたは無限の空間にいることを知っておいて下さい。
知らなければ制限がかかります。でも、知ればそれは無限です。
どこまでもディソシエイトできるんですね。
