アソシエイトとディソシエイト その2 | コヨーテが紡ぐ言葉達~己への道~

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夢、成功哲学、願望実現の法則、NLP等を使って言葉にヒントを詰め込んでいきます。
自分自身に磨きをかけ、アウトプットすることにより、
訪問者の変化を導ければ嬉しいです。

さて、前回は、人は過去のことを思い出す時に、
アソシエイトとディソシエイトの状態が適応される、というところで終わりました。

今回も引き続き、アソシエイトとディソシエイトについて考察していきましょう。

実は、人は知らず知らずのうちに、
アソシエイトとディソシエイトの二つの状態を使って、
過去の体験を思い出しています。

過去の楽しかった体験のコトを少し思い出してみて下さい。
そこに、あなたはいますか?それとも、あなたはいませんか?

同じく、過去の辛かった体験のコトを思い出してみて下さい。
そこに、あなたはいますか?それとも、あなたはいませんか?

アソシエイトの状態は、五感をフルに使っています。普段の私たちですね。
ですから、凄く臨場感豊かに体験することが可能です。

しかし、例えば、普段の私たちでも、
信じられない出来事(突然の身内の死、晴天のへきれきでの彼女、彼氏との別れ。。。)
などを体験した時って、ポカーンと自分が一人たたずむ姿で見えてくることがありませんか?

ディソシエイトの状態の時は、臨場感が薄まります。
ですから、他人事のように感じてくるのです。

アソシエイトは臨場感豊かな状態、ディソシエイトは臨場感乏しい状態です。
感覚的には、アソシエイトはHotで、ディソシエイトはCoolな感じですね。

Hotに思い出したい時は、アソシエイトで、
Coolに思い出したい時は、ディソシエイトで。。。

これを是非お試し下さい。

アソシエイトの状態は五感をフルに使います。VAKですね。
視覚、聴覚、体感覚を総動員して、臨場感豊かにありありと記憶情報を蘇らせます。
楽しいことや、嬉しかった事を思い出せば、身体が熱くなってくるかも知れません。
まさにHotです。

ディソシエイトの状態は、客観的な見方になります。
まるで他人事のように、自分自身の姿をスクリーンの中に映し出します。
この状態の時は、自分から「切り離されている」感じがしませんか?
辛いこと、悲しかった事を思い出せば、いくらか気持ちも落ち着くかも知れません。
Coolですね。

楽しいことは、アソシエイトでよりHotな状態に、
辛い、悲しいことは、ディソシエイトでCoolな状態に変更してみてはいかがですか?