ブログを書きたくなくて、もうやめようかとも思ってて。
12月後半から誰のブログも見ることもなく・・・。
やっと意を決したらまたログインできなくて、やっとこさ、今に至る。。。
前に進まなければ、という思い。
長くなるとまた感傷的になるので、サクッと綴ろうと思います。
うちに多大なる貢献をしてくれたマサハルが、年末に急死しました。
私の中で未だ受け入れがたいことで、会員Nさんから送ってもらっていたたくさんの写真も、今日やっと開いて見ました。
これは福岡の飯森神社だね。ついこの前だった。
頑張ってくれたね。
流鏑馬ではいつも、手抜きすることなく全力を尽くしてくれる馬だった。
まだまだ若く、まだまだその素晴らしい走りを見せてほしかった。
思い出が多すぎて辛い。
亡くなる前日。
疝痛で、おそらく、腸捻転・・・
どんなに辛い思いをさせてしまっただろう・・・
我慢強いマサハル、耐えていたんだね・・・
運命の分かれ道は発症翌日が12月29日だったこと。
開腹手術をお願いした鹿児島大学が、休みに入り、人がいないという理由で断わられてしまったことだった。
どうしようもない、成すすべもない、辛い時間だけが流れ、それはとてもとても長く感じた。
でも、万一の奇跡の回復も心の片隅に期待している自分たちもいて・・・。
期待もむなしく、空に旅立ったマサハル・・・
そっと寄り添ってくれたのは、ジェリーだった。。
ジェリー・・自分も闘病生活で食欲もほとんどなく、細々と命をつないでいるような日々で・・・。
ジェリー何を思ってか、涙する私の足元をすり抜け、マサハルの自慢のたてがみに座り・・・。
何を話していたんだろうね・・
このたてがみをなびかせて走る美しい馬を、二度と見ることはできないんだね。
そして可愛いかわいいジェリー。。
あなたも、マサハルの悲しみ癒えぬ1月17日に空に旅立ってしまった。。
スタッフみんな、ぽっかりと心に穴が開いたようで・・・。
新年早々とても、おめでとうございます、と言える心境じゃなかった。正直なところ。
もう一昨年になるか・・ガンで余命半年と宣告されて、年を越すことはできないかもと思っていたところに、
見事復帰して、先生もびっくりさせた強いジェリーさん。
まさかの二回、年を越して見せてくれたね!
ジャガーさんと、兄弟二人の、最期のひなたぼっこ。
そしてこの数時間後に、ジェリーは15年の生涯を閉じたのでした・・・。
15年・・・長かったね。本当はもっと長生きしてほしかった。
でも、十分頑張ってくれたね。
家族になってくれて本当にありがとう。
ジェリーの分まで、ジャガーさんを大切にするよ。
そしてマサハルにも、言葉にできないくらいの感謝を・・。
もう春はすぐそこ。
また流鏑馬の季節がくるよ。
考えたくなかったけど、、、
マサハル、いつもそばにいると思って、みんなで頑張るね!
今までありがとう!ありがとう!ありがとう!