「20世紀少年」 | ☆よしぶぅぅのひとりごと☆

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去年の夏に第一章「終わりの始まり」、今年の冬に第二章「最後の希望」、
そして、今年の夏に第三章「ぼくらの旗」、の三部に分けて上映されました。

20世紀少年~20th Century Boys~

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原作は浦沢直樹さんのコミック。全24巻!原作も読破しました~!

1969年。
小学生のケンヂたちは空き地の原っぱに秘密基地を作り、
漫画本やラジオを持ち込んで遊んでいた。

そこで遊びのひとつである、「よげんの書」を書いて様々な空想を思い描いていた。
悪の組織、世界征服、人類滅亡計画、それを阻止する正義の味方・・・

それはただの空想に過ぎなかった・・・だが・・・

1997年。
大人になったケンヂはロック歌手になるのを諦め、コンビニ経営をしながら、
突然失踪した、姉のキリコの娘、カンナの面倒を見ていた。

ある日、全身から血が噴出して死亡するという怪事件が起きる。
そして、大学教授一家失踪、秘密基地の仲間だったドンキーの自殺、
「ともだち」と呼ばれる教祖がいるカルト教団の出現・・・
と、ケンヂの周辺がにわかに騒がしくなってくる。

「ともだち」教団の出現によって、様々な怪事件が起きるが、
そのひとつひとつが、かつてケンヂが小学生時代に書いた、
「よげんの書」にそっくりなのが分り、ケンヂは驚愕する・・・

監督は堤幸彦氏、主演は唐沢敏明氏。

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映画は実写版ですが、原作のコミックに出てくる登場人物にソックリ!!
それだけでも楽しめる映画です(笑)

原作がとても長い物語なので、やはり映画(三部に分けても)でまとめるのは、
少し無理があったかも・・・?
でも、ラスト(第三章の)は映画の方が分りやすい展開になっており、
私的には、納得のいくラストでした。

そして、三章通して、いろんな役者さん、芸人さん、その他有名人が、映画に出演しています。
それと、一般のエキストラの人たちも!エキストラの人たちが映画を盛り上げています。
この映画はたくさんのエキストラの人たちなくしては完成しなかった映画だと思いました。

それから、この映画の登場人物は私と同世代で、
小学生のころの街並みがとても懐かしくて観ててうれしくなりました♪
駄菓子屋さんとか・・・ちなみに駄菓子屋さんのおばあちゃんは研ナオコさんが演じてます。

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人類初の月面着陸のニュースとか、大阪万博とかも映画に登場して、
自分の子供時代をいろいろ思い出しました。