映画名作選№106 「スケアクロウ」 | 名人塾2

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📹 映画名作選№106 「スケアクロウ」


1.チャップリンの独裁者('40)3.ガタカ('97)5.ブレード・ランナー/ファイナル・カット('87,'02)6.ブルース・ブラザース('80)9.Vフォー・ヴェンデッタ('05)10.ボンベイ('95)11.アマデウス('84)12.アバター('09)15.トイ・ストーリー3('10)16.ニューシネマ・パラダイス完全版('89)20.ミュンヘン('05)21.クロッシング('08)27.ジーザス・クライスト・スーパー・スター('73)29.2001年宇宙の旅('68)30.ゴッドファーザー('72)






スケアクロウ』('73)113分 米



刑務所から出たばかりの粗暴な大男マックス(ジーン・ハックマン)と、船員生活をやめて5年ぶりに妻のもとへ戻ろうとするお調子者の小男ライオン(アル・パチーノ)の2人が、ヒッチハイクを繰り返して旅を続けるロード・ムービー。自分が笑い者になることで喧嘩を仲裁する2人の機転が良い。“笑いは剣よりも強し”だ。後半、自分の留守中に産まれたはずの子どもに会うべく、パチーノが我が家に電話をかけるシーンから、発狂して噴水に入っていくシーンに至るまでの演技は、もはや神がかり的。D・ホフマンに『真夜中のカーボーイ』があれば、アル・パチーノにはこの『スケアクロウ』がある!

※カンヌ国際映画祭(1973)パルム・ドール




スケアクロウ (1973) 予告篇