#アカデミー賞 『つばさ』(Wings)(1928年) | 名人塾2

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アカデミー賞


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Oscar+Text
アカデミー賞(Wikipedia)






Oscar+Text
アカデミー賞(Wikipedia)








『つばさ』(Wings)(1928年)

最優秀作品賞,技術効果賞(当時)



監督

ウィリアム・A・ウェルマン



主なキャスト

  
左よりデヴィッド(リチャード・アーレン)/パウエル(チャールズ・ロジャーズ)/メアリ(クララ・ボウ)



ストーリー

 米国に住む若者ジャック・パウエル(チャールズ・ロジャーズ)は、隣に住む娘メアリー・プレストン(クララ・ボウ)に愛されているのに都会から来たシルヴィア・ルイス(ジョヴィナ・ラルストン)にのぼせる。しかし、シルヴィアは有力者の息子デヴィッド・アームストロング(リチャード・アーレン)と愛し合っている。
 やがて、第一次世界大戦に米国が参戦するやジャックとデヴィッドは航空隊に志願、ジャックは出発の時シルヴィアに会い彼女がデヴィッドに渡そうとする写真を自分にくれるものと勘違いして持ってきてしまう。見習いパイロットとして猛練習を受けた後、2人はフランス戦線に送られ暁の偵察で遭遇した敵機を撃破して初陣の功名をたて、名コンビとうたわれるようになる。巨大なゴーダ爆撃機を襲撃したときはデヴィッドが護衛の戦闘機を引きつけている間にジャックがゴーダ爆撃機に迫るというチームプレーを成功させフランス政府から勲章を授与され、休暇を得てパリで遊ぶ。
 パリで2人は酒場で羽目を外してジャックは街の女・セレスト(アルレット・マルシェル)に引っかかりそうになったりMPに捕まりかけたりするが、愛するジャックを追って従軍看護婦になりパリへ来ていたメアリーが街の女に化けてうまく連れだし事なきを得る。
 休暇を終えた2人は、連合軍の総攻撃に先立って敵の偵察用大型気球2個を打ち落とす任務が与えられる。しかし出発の前、シルヴィアの写真がきっかけでジャックはデヴィットが彼女に恋していると誤解し、すっかり興奮したため目標の気球に向かう途中、敵の戦闘機4機に気づかずデヴィッドはひとりでこの4機と渡り合い2機を撃墜するが自身も被弾して河へ不時着する。2個の大型気球を破壊したジャックはデヴィッドの機影が見当たらず愕然となり、夜もすがら彼の帰りを待つがデヴィッドは遂に現れない。
 復讐の一念に燃えるジャックは暁の総攻撃開始と共に飛び立ち、阿修羅のごとく猛然と暴れ回る。一方、片腕に負傷しただけのデヴィッドは敵の陣地を彷徨ううちに敵の飛行場を発見し1機を奪って帰還の途につく。しかしジャックの機と遭遇し敵機と間違えられ、猛攻を受け瀕死の重傷を負い、親友の腕の中で死んでいく。
 こうして凱旋帰国の日、真っ先にジャックはデヴィッドの両親を訪れるが彼らの心痛のため髪の毛には白いものが混じっている。そして、ようやくメアリーの愛を悟った彼はやさしく出迎えた彼女と抱き合うのであった。



レビュー

○迫力あります。(TSUTAYA onlineより)



出典:Wikipedia

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★コメント

 第1回アカデミー賞において初の最優秀作品賞と技術効果賞(当時)を受賞した唯一のサイレント映画。