■『SAWADA 青森からベトナムへ ピュリッツァー賞カメラマン沢田教一の生と死』 | 名人塾2

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■ 「SAWADA 青森からベトナムへ ピュリッツァー賞カメラマン沢田教一の生と死」


沢田教一、彼の生涯を綴ったドキュメンタリー映画






解説


ベトナム戦争の最前線で多くの写真を撮影し、ピュリッツァー賞やロバート・キャパ賞など数々の賞に輝いたカメラマン、沢田教一の生涯をつづったドキュメンタリー。報道カメラマンとしてベトナム戦争に赴き、「安全への逃避」でピュリッツァー賞を受賞した沢田教一は、1970年10月28日にカンボジアのプノンペンで銃撃され、34歳の若さでこの世を去る。そんな沢田が残した3万枚のネガや数々の写真、そしてサタ夫人をはじめとした家族や肉親、高名な世界中のジャーナリストたちを含む友人・知人などの証言をもとに、波乱の人生を送った沢田の人としての生きざまや魂を浮かび上がらせていく。監督は「地雷を踏んだらサヨウナラ」で知られる五十嵐匠。1996年に製作、97年に公開され、同年のキネマ旬報文化映画ベストテン第1位に選ばれるなど高い評価を獲得した。沢田の死から50年の節目になった2020年に、35ミリフィルムでリバイバル公開。






監督


五十嵐匠





キャスト


ダーク・ハルステッド,スティーブ・ノサップ,ボブ・ケイラー,笹百壽